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【忘却度40%】浦沢直樹「MONSTER」

1997年7月14日。

 この日に読み始めて、2002年2月の最終18巻まで買い続けて追っかけてました。
 わくわくはらはらどきどき。
 そして読後すぐには自分の中の感情がよくわからなかったのですが、後年、西原理恵子先生の「人生画力対決」の浦沢先生評おかげで、そのもやもやが解消されました。
 「長い」「(20世紀少年ですが)描いてる人も読んでる人もわからなくなる」「大ぶろしき」「そのすべてが中途半端」「話を終わらせてごらんなさいよ浦沢くん」。もちろん全部、西原先生と浦沢先生の関係性上の愛あるお言葉です。
 でも、とっても腑に落ちました。
 このときの西原先生の発言以降なのか、ネットも「広げた風呂敷たためない」というワードがすぐに出てきますね。

<ネットで調べてみる>

 ちなみにこの日の日記です。
 「12:00バスで円融寺。カメラマン野村浩司さんのブルータス取材」「渋谷。野村さんに薦められた浦沢直樹「MONSTER」1~2巻買う」。
 故・野村浩司さんにお会いしたのはこのときだけですが、取材とまったく関係ない漫画話などをしてくださって、その日のうちにすぐに買いに行ったのでした。

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