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【忘却度80%】ヨースタイン・ゴルデル「ソフィーの世界」

2014年12月5日。
 
 世界的ベストセラーですから。
 と、えらそうに書いてますけどこのときが初読。読んだ理由は前項「モモ」に。
 
 逆に私は、2000年に試写で本作の映画化作品を見てるのですが、それは「ノルウェーで映画化されたが、日本を含む一部の外国で公開されただけ」で、DVDも絶版というやつです。すごく貴重な体験だったかも。
 でもこれ、すごく面白かったんですけどね。普通に主人公が本当は何者だったのかという仕掛けに、「おお〜」と声が出ました。
 というドラマ部分で引っ張りつつ、本書のメインは哲学入門的な内容です。

<ネットで調べてみる>
 
 この大晦日、12月31日の日記。「中目黒のカフェで昨日書き終えた分の朱入れをし、戻って打ち直し。これで仮題「猫とポルノとバックギャモン」初稿完成」。
 これまでずっと書いてましたが、「モモ」「ソフィーの世界」も登場する、タイムトラベルものの小説を書き終えました。
 これは2016年に違うタイトルで発売されましたが、世間の評価はともかく、(普通小説家はそんなこと言わないと思いますが)私の数十冊出してもらった本の中で、いちばん好きな本となりました。
 売れてほしかったなあ。

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