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忘却図書館 00年代ベスト

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#本す

【忘却度10%】江口寿史「すすめ!!パイレーツ」

2009年8月2日。  もちろん再読です。  私のすべての原点は「すすめ!!パイレーツ」だと、「江口寿史のなんとかなるでショ!」ですでに書いてるとおりです。  ジャンプでの連載はあえて立ち読みせず、単行本が出るのをひたすら待ってたあのころ。 <ネットで調べてみる>  「おじさんはね、おじさんはね」。  急に思い出したコマ。  あ、すごい。  いま「おじさんはね、おじさんはね すすめパイレーツ」と打ったらそのコマが検索でいっぱい出てきました。

【忘却度90%】アガサ・クリスティ「スリーピング・マーダー」

2008年10月14日。  この日の日記。「単行本持ってるが段ボールから出すのが面倒で、アガサ・クリスティ「スリーピング・マーダー」文庫を買う」。  「ABC殺人事件」「予告殺人」に続いての、クリスティ再読3冊目です。  そしてこれ、書いてるとおり単行本持ってるのです。  中学1年生のころ、近所の母親の友達のおばさんがクリスティの文庫を全部持ってたので、片っ端から借りて読んでました。  ただ当時、まだ文庫化されてないのが数冊あり、その早川書房の単行本を数冊、おこづかい貯め

【忘却度40%】「Stewardess : Come Fly With Me!」

2008年5月5日。  これもエアラインブームの2冊目です。  前の「Airline Design」ほどではないですが、これもビジュアル豊富。60〜70年代の飛行機とスチュワーデスは本当に絵になります。 <ネットで調べてみる>  そしてこの約10年後、ずっと私の中にあった「70年代の海外への憧れとエアライン文化」は、「70年代東京の街やファッション」と「70年代、洋画吹き替えのアテレコスタジオ」と結びつき、1冊の小説となりました。  自分の作品の中でも5本指に入るくらい