息苦しい壁紙には訳があって
寝つきの悪い人へ。
①壁紙の二面性スマホの壁紙というものは不思議なものだ。
朝は「のれん」のように
ほとんど無意識にくぐるような存在だが
夜になるとまるで「壁」のように
自分の前に立ち塞がることがある。
ひとたび夜が更けてしまえば
美しい風景、フランクなイラスト、可愛い動物。
どの壁紙を選んでも
「何かを塞がれている」感覚になる。
そうした目の前の閉塞感から逃げるようにして
僕らはTwitterやYouTubeを開く。
それらのアプリから広がる「景色」を見ると
「自分は