最も遠くの高エネルギーガンマ線天体

東京大学、京都大学、東海大学などによる国際共同研究において、高エネルギーガンマ線天体としてはこれまでの観測史上最も遠くにある「PKS1441+25」を発見しました。75億光年彼方で発見されたこの天体は活動銀河核と呼ばれる超巨大ブラックホールで、上はそこの天体を近くから見た時の想像図です。

観測にはスペイン領カナリア諸島にある双子のチェレンコフ望遠鏡「MAGIC」が使用され、この天体から放出されるエネルギーを調べることによって、この天体と地球との間の宇宙空間の性質や宇宙の進化のようすを調べることができます。


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