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「片付け」×「なぜなぜ分析」でリバウンドしない片付け

「なぜ部屋が散らかるのだろう」と真剣に考えたことはありますか。片付けが苦手ですぐリバウンドしてしまうという方は、目の前のモノをこっちからあっちへ移動させただけで「片付いた」と錯覚しているだけかもしれません。そんな方に試してみていただきたいのが、「なぜなぜ分析」です。

なぜなぜ分析(なぜなぜぶんせき)とは、ある問題とその問題に対する対策に関して、その問題を引き起こした要因(『なぜ』)を提示し、さらにその要因を引き起こした要因(『なぜ』)を提示することを繰り返すことにより、その問題への対策の効果を検証する手段である。トヨタ生産方式を構成する代表的な手段の一つである
(中略)いつ繰り返しを止めれば良いのかというのは難しい問題である。現実的には「提示した対策によって対象となる要因を取り除くことが、最初に提示した問題の解消へとつながることを論理的に説明できる段階」が一つの目安となる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「なぜ」「なぜ」と深掘りしていくと同時に、その途中で「じゃあどうすればいいか」も同時に考えてみます。例えば、「部屋がいつも散らかっている」という問題に対して、「モノが多い」ことに着目して深掘りをしてみます。

モノを減らそうとしたとき、だたやみくもに「もったいないからとりあえず取っておこう」となっていませんか?上図は一つの例ですが、「なぜ散らかるのか」の理由を一度じっくり考えてみると、するべきことやその背景が見えてきて、モノを手放しやすくなるかもしれません。

片付けているつもりなのに、なぜか片付かない
苦労して片付けても、リバウンドしてしまう
という方は、ぜひ「なぜなぜ分析」の手法を取り入れてみてください。


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