オーランド・ブルームとケイティ・ペリーの婚約あるいは創価学会とイルミナティの契約

オーランド・ブルームは、ミランダ・カーと離別したが、ケイティ・ペリーとヴァレンタインデーに婚約をした。目出度いことだ。その際に池田大作の言葉を引用していることが密かにニュースになっている。

オーランド・ブルームが池田大作の言葉を引用する=創価学会員であることは疑いない。佐藤優は創価学会は世界宗教となったと語っていた。確かに海外セレブも入信するなら、日本だけの宗教ではなくなったと言えよう。(註1)

では、一方で、ケイティ・ペリーは創価学会に入信したのだろうか?ケイティ・ペリーは牧師の娘である。つまりキリスト教のプロテスタントに属する。もし、オーランドブルームがキリスト教に宗旨替えしたなら、インスタグラムで池田大作を引用しないと想定されるため、宗旨替えをしたとしたらケイティペリーだろう。ただ、創価学会の信者と結婚したからといって、宗旨替えをしないといけないとは限らない。(註2)

ここで、ケイティ・ペリーについて興味深い記事がある。要するに、ケイティ・ペリーは音楽産業においてイルミナティの広告塔となったという。(註3)

この状況だけを踏まえると、いくつかの可能性が出てくる。

1)イルミナティにより心身ともに傷ついたケイティ・ペリーが、オーランドブルームを経由して創価学会の信仰により救済された

2)イルミナティと創価学会は同根であり、オーランド・ブルームとケイティ・ペリーの婚約は一種の政略結婚に向けた足がかりである

今後のケイティペリーの作品に深く埋め込まれたメッセージを解読することで、真実は明らかになるだろう。

(註1)「タイム・トゥ・チャント」という創価学会インターナショナルに関する本がある。在日米軍基地にいた兵士が創価学会の信仰を持ったまま米国に帰国したことが書かれている。オーランドブルームはその繋がりがあるかもしれない。また、創価学会自体が在日米軍を契機として世界宗教への変貌(信者の居住地という意味で)を遂げた可能性がある。創価学会自体の教義の変容は別項で記載したい。
(註2)余談だが、トムクルーズだって、元妻のニコール・キッドマンをサイエントロジーに改宗できたわけではない。ニコール・キッドマンの父親が精神科医であり、サイエントロジーの教義である反精神医学の部分が折り合うとは思えない。イルミナティをモデルにしているとされる秘密結社の儀式を描いたキューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」共演後に二人が離婚したのは有名。考えてみれば、サイエントロジーの教祖も、クロウリーの弟子であるジャックパーソンズの友人であり、オカルティストであった。世界的な宗教へと変容していくにはおそらく思想的な近似性(恐怖による支配など:サイエントロジーは人間の体の中に宇宙人の霊魂が混ざってしまうことを、創価学会は仏罰を、恐怖の根元に据えているように見える)が何処かにあり、そこに人的資本や金銭的援助が秘密結社から供給され拡張すると想像できる。ちなみに、ドキュメンタリー映画「ゴーイング・クリア」ではサイエントロジーの戦闘的な姿とカリキュラムの上位者に伝授される宇宙の支配者ジヌーをめぐるSF的な教義が暴露されているので必見である。
(註3)音楽産業において秘密結社の影響があることは別段不思議ではない。20世紀の音楽に対する影響については、ジョンコールマンや太田龍の研究に詳しい。ビートルズもアルバムのジャケットにアレイスター・クロウリーやヒトラーを入れ込んでいるといった確実なものから、タヴィストック研究所で、否定的弁証法のアドルノが現代音楽を作っていたという真偽不詳の話まで。思えば、ピタゴラスも音楽を愛する秘密結社を率いていた。また、モーツァルトの「魔笛」には、フリーメーソンや魔術を使う日本人が(これを聖徳太子だといってる人もいるぐらい)出てくる。

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