映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』監督記:16 資金問題
ところで制作費をどう賄うかの大問題がある。調べると文化庁がコロナで仕事が激減した文化芸術活動家たちを資金面で支援する「ARTS for the future!(AFF)」という事業を見つけた。映画もその対象で最低でも600万円が支援されるとのこと。これはデカい。国に支援金を申請するなどやったことがないが、一か八かこれしかない。河合さんに話すと「国策の原発推進を否定する映画なんかに文化庁からお金出るはずないよ」と言う。30年近く原発訴訟を闘ってきた弁護士さんに言われると、そりゃ