「なぜこの会社で働くのか?」考えてみた
先日営業研修がありました。
この機会を設けていただいた部長や草植え職人、そして講師向井さんに感謝です。
さて、タイトルの「なぜこの会社で働くのか?」はこの研修の1番最後にあった問いです。
これを聞かれてもぱっとすぐに答えられませんでした。
しかしCarelyのご提案をお客様にするにあたり、自信を持ってこれを伝えねばなりません。
この問いについて考えてみたので、今回noteにまとめてみようと思いました。
壮大な自分語りが黒歴史ネットタトゥーになることを恐れつつ、シラフで自己陶酔しながらキーボードを叩いて参ります。
チームでディスカッションをした
iCAREではファイブリングスチャレンジに取り組んでいます。
ファイブリングスチャレンジ、略して「FRC」
カーネルサンダースが出迎えてくれそうな美味しそうなネーミングですね。
わたしはセールスチーム内でFRCリーダーをしておりますので、取り組み内容を好き勝手に決めることができます。
権力を行使し、この難しすぎる問いに対してチーム約20人全員の時間を突っ込んでやりました。
取り組み結果、みんなめちゃくちゃ悩んでた
20人全員でディスカッションするのは大変そうなので、4〜5人のチームに分けて話し合ってもらいました。
方々から「ムズイ……」と聞こえてきて、スッキリ回答が出たチームはなさそうでした。
一次回答
ディスカッションでわたしが話したのはこんな感じのことです。
管理栄養士として特定保健指導をしていたとき、「今の仕事をやめないと健康なんて無理だよ」と言われることがありました。
しかも結構な頻度で。
言わないまでも、生活を聞いていたら健康に配慮する余裕なんてないよな……と思える人たちもたくさんいました。
病気になりそうな生活習慣を送る人をたくさん見てきて、対症療法のような特定保健指導ではなく、生活習慣病におけるプライマリーヘルスケアみたいなことができればいいのになあ〜とぼんやり思うようになりました。
そこで出会ったのが洋太さんの「カンパニーケア」という考え方。
(社長でかつ産業医という偉い人なのに、みんな気さくに「洋太さん」って呼ぶから入社直後はビビった)
行動変容理論でいうところの無関心期の人たちが、勝手に健康になっているような状態をつくりたいとわたしは思っている、とチームの話し合いの場では答えました。
話し合いから、少し時間をおいて
週末、Kindle Unlimited にあったやりたいことの見つけ方という本をパラパラめくっていました。
20代もそろそろ終わるというのに、未だに自分探しの旅を続けているようなわたしは思わずこういう本を手に取ってしまうのです。
松尾芭蕉もびっくりな長旅ですね。
余談ですが、松尾芭蕉は同郷の先輩です。
さて、この中で「自分が価値を提供しようとした経験は?」という問いがありました。
日本酒のイベントを開いてみんなを楽しませようとしたことがあるなあ、友達のヘルスリテラリーを高めたいと思って勝手にフリーペーパーを作っていたことがあったなあ、などいくつか挙げていきました。
仕事ではどうだったかなと考えたとき、そういえば特定保健指導をしていたときは対象者に自分を大切にしてほしいというメッセージを伝えるようにしていたなあと思い出しました。
自分を犠牲にして仕事や家族を優先する人、「自分なんて」と思って現状を変えようとしない人たちに、少しでも良い状態になってもらいたいと言葉をかけていました。
それは中二病を患ってたころ、リスカしていたという青臭すぎる経験からきているのかもしれません。
なぜiCAREで働くのか?
「カンパニーケアで、個人や社会が少しばかりでも良い状態になる支援をするため」
というのが、わたしの現状の回答です。
柄にもなくこんな内容を書いてしまいました。
これを読んだひとが「なぜこの会社で働くのか?」という自分なりの考えを持つ参考になれば幸いです。
そしてわたしだけ晒すってのもなんかツラいので、ぜひその考えを共有してください。
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