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英単語暗記の効果的な方法の模索

英単語を暗記する際、センテンスで覚えた方が良いという話を一度は耳にしたことがあるかもしれません。実際に、イタリア語の学習を始めてから、私も単語をセンテンスで覚える方が効果的だと感じています。しかし、単語の数が増えてしまうと覚えるのに時間がかかってしまうのも事実です。

そこで、私は「コロケーション」を活用することにしました。

コロケーションとは?

コロケーションとは、特定の単語同士がよく一緒に使われる組み合わせのことを指します。例えば、英語では「make a decision(決定を下す)」や「take a break(休憩を取る)」などがコロケーションの例です。このように、単語を単体で覚えるのではなく、よく使われる組み合わせで覚えることで、より自然な言い回しが身につきやすくなります。

コロケーションの利点

  1. 文脈での理解が深まる: コロケーションを使うことで、単語の使われ方やニュアンスをより深く理解できます。

  2. 記憶の定着が早い: センテンスで覚えるよりも短いフレーズなので、繰り返し使うことで記憶に定着しやすくなります。

  3. 自然な表現が身につく: 実際の会話でよく使われる表現を覚えることで、ネイティブに近い自然な話し方ができるようになります。

思い返せば、TOEICの学習をしていた頃、一番効果があったのは「英単語ピーナツ銅メダル改訂新版」でした。この教材は、単語を単体で覚えるのではなく、コロケーションでの記憶を重視しており、その結果、効率よく語彙力を向上させることができました。

現在、イタリア語を学習している中で、ロマンス語(ラテン語由来の言語)の難しさも実感しています。フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語などは、2語や3語で一つの意味を持つ表現が多く、単語単体で暗記すると全く違う意味になってしまうことがあります。これが、ロマンス語の学習を一層難しくしています。

コロケーションに切り替えてみて、どれくらい変化がでるのかこれから楽しみです。

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