- 運営しているクリエイター
2021年11月の記事一覧
日記2020+1/11/29
『たったひとりで生きていける朝』
私は遥かに広がる金色の砂漠にいた
風が静かに吹いている
運ばれた砂粒たちが約束のように集まり
なだらかな丘が与えられた
生まれたての丘のなめらかな頂上の温度
私はそこにあぐらをかき風を嗅ぐ
たったひとりで生きていける朝だった
砂漠は私であり私は砂漠であった
砂は語らない
風は喋らない
陽射しは話さない
私は砂漠を含み砂漠も私を含む
たった
日記2020+1/11/28
AKIRAにSOL(ソル)というレーザー砲を搭載した架空の人工衛星兵器が出てくる
真上から落ちてきたSOLの光線に鉄雄は撃たれる
漫画とかアニメや映画に登場するレーザー系の武器ってなんか弱い場合が多い気がするけどSOLはちゃんと強い
強すぎる光が何かを壊すのは哀しくて好きだ
太陽にも近づきすぎると死んじゃうからね
とかまあなんのこっちゃ
ネオン看板くらいの光がちょうどいい
夜はそれく
日記2020+1/11/27
スタバで働いている弟が言っていた
バイト先に誇りを持ちすぎて休日にもスタバに来る従業員がいるんだけどその人は自分の世界をわざと狭くしているように見える
意識高い系みたいな揶揄表現がある
意識も理想も高くていいと思う
だけど
気合を入れるところそこでいいの?
って他人にも自分にも思ったりする
たとえば僕は短歌をやっている
でも短歌に対する意気込みみたいなのはあまり人に言わない
語る
日記2021/11/26
攻殻機動隊で使われている意味でのゴースト(自我)じゃなくて心霊現象の方のゴースト
処刑場の跡地に建てられたペンションに泊まったことがある
玄関のドアが勝手に開いたり変な音がしたり未開封のワインが半分くらい減ったり
まあでもピンと来なかった
がんばればギリ科学で説明できるだろうって
一緒にいた友だちの一人は泣きそうになってたけど
でも見たわけじゃない
勘違いかもしれない
いるのかいな
日記2021/11/25
ステルンベルギア
花言葉: 待ちきれない
ネリネ
花言葉: また会う日を楽しみに
マンチニール
花言葉: 虚偽
花言葉を考えている人がいる
花言葉を決めて定着させた人がいる
何者だ
寝落ちしていて今起きた
桜ではない花だって春に咲く桜ではない花だって散る(おばけの短歌)
眠い
花火がしたい
おやすみなさい
日記2021/11/24
YouTubeのリアクション動画ばかり観ていた
他の人も同じようなこと思っているんだ
っていう安心感
自分はいまベタに共感みたいなのを求めているのかもしれない
たとえばバズっているツイートのリプ欄を見るのもそう
なんだろう
気になる
あとは普通にバイトした
最近は酒を飲んでいない
寝る
おやすみなさい
日記2021/11/23
変な感覚だけど自分がどこにもいないって感じる瞬間が時々ある
全部映像というか現実じゃなくて夢かもしくは映画でそれをただ観ているだけみたいな
意外とその感覚が好きだ
最近は逆に自分がいるっていう実感が強くて色々と面倒だ
中国は街中に監視カメラがあるらしい
常に自分を意識してしまいそうだ
中国に住むことになったら大変だ
まあ中国語も話せないしそんな日は来ないと思うんだけど
まあそんなこ
日記2021/11/22
月の表面の画像を検索していろいろ見ていたら頭痛がしてきた
地球側から見える表?面はまだ綺麗なんだけど裏面は見慣れていないこともあって不気味だ
小さい頃は今よりも視力が良かったから肉眼で月の模様にうさぎを見出していたような記憶があるけれど
記憶はあてにならない
過去のことも未来のこともよくわからない
分からないことを数え出すと不安になる
だから毎晩寝る必要がある
おやすみなさい
日記2021/11/21
最近はレモンティーばかり飲んでいる
別に好きではないけれどレモンティーばかり飲んでいる
レモンティーは何にも考えなくて済む味がする
高校の時にコーヒーばかり飲んでいる友だちは俺はカフェイン中毒なんだよって言ってた
コーヒーは何かを考えたくなる味がする
何にも考えていない時間って実際あんまりない
寝てるときでもいろいろ考えている
寝る
おやすみなさい
日記2021/11/20
バイト先の制服の上から高校の時のジャージを着てコンビニに行って酒と煙草を買おうとしたら年齢確認をされたけど身分証を持っていなかった
どういう社会への属し方をしたらそうなるんだって顔をされた
写真フォルダにある身分証の写真を見せた
実家どういう属し方をしているのか自分でもよくわからない
まあいいんだ
おやすみなさい
日記2021/11/19
光陰矢の如し
の由来は
光が天照っていう神様の比喩で、陰が月読っていう神様の比喩だと本に書いてあった
さらに天照は「日」の喩えで月読は「月」の喩え
つまり「月日(時間の経過)矢の如し」を二重に比喩で言い換えて格好良くしたのが
光陰矢の如し
果たして本当にその説は当たってるのかわからないけど面白いと思った
もう年末だ
二年後までにやることがある
てか普通にすぐにやらないといけないの
日記2021/11/18
小学一年生の時に生き物係をやって痛い目を見た
金魚が全滅したりある日突然水槽に現れたザリガニの世話を仕方なくしたりと散々だった
小学二年生は刑事係に立候補した
刑事係は掲示係だった
犯人を探すつもりだったのにプリントを剥がしていない犯人として怒られた
三年生は生き物係に立候補した
りょうすけくんがコーカサスオオカブトを教室に連れてきてみんなで飼おうと約束した
当時はムシキングが流行っ
日記2021/11/17
明日とか昨日とか今日っていう時間の表し方は相対的だ
その言葉を聞く人や日にちによってそれがいつを指すのかが変わる
逆に1999年12月25日っていう時間の表し方は絶対的だ
誰がいつ聞いても意味が変わらない
相対と絶対の説明としてなんかずっと覚えている
大体のことって相対的だ
たとえば持っている服や資格や趣味や顔だって、自分がどこにいてどんな人と関係しているかで評価が変わる
それは相手
日記2021/11/16
seeing is believing.
百聞は一見にしかず
でも
見たことでさえ真実かはわからない
全部まぼろしかもしれない
なおさら見えないことについての判断は錯覚的か妄想的なのかもしれない
僕が考えていることやしていることが合っているのかはわからないし誰にも完璧には判断できない
でも信じたいことはあったりする
人それぞれ信じていることはあると思う
それはたとえば愛だったりそ