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何でもリモートで済む時代に、リアルで見に行く価値とは

7月に地元・逗子葉山で行われるイベントに、最近ライティング面で関わらせて頂いています。

https://lp.cotohito.me/lp/marche/

ハンドトリートメントやヨガ体験、アクセサリー販売や子育て相談など、さまざまなブースが出店するお祭りのイベントです。

私は最初、イベント主宰の方の想いをインタビューしたりしていたのですが「会場の古民家カフェや、逗子葉山という土地について紹介する文章を書いてほしい」というご依頼を受けました。

私は人の想いを文章にするのは得意なのですが、場所や土地を文章で表現したことがなく、中々はかどらない日々が続き・・

「そうだ、現地に行こう」と思い立ち、イベント会場のある古民家カフェに行ってみました。

私が行った日は貸切でワークショップをしていたので店内は少ししか見れなかったのですが、やはりスマホの小さい画面で見るのと現地へ実際に見に行くのとでは、得られる情報量が桁違いでした。

その後は葉山在住の友人の家に行って直接話を聞かせてもらう時間もあり、なんとなくあった「やっぱ逗子葉山いいな~」の「いいな~」をずいぶん因数分解することができ、だいぶこの土地や場所について言語化することができました。

先日のG7の会合にゼレンスキー大統領が来日して来たとき、ネットで

「交渉事ではリモートよりリアル参加が、圧倒的に説得力を持つ」

と言ってる人がいて、確かにそうだなと深く納得したのですが、それはリサーチ面でもそうかもしれません。

ネットで何でも済む時代に、わざわざ現地まで自分の足を運び、自分の目で見に行って取ってきた情報。それは情報の中でも非常に高い質を持つと思います。

人に情報を伝えるとき、私たちはある程度かいつまんでから伝えます。
例えば3時間あるタイタニックの映画のあらすじを、私たちは「船が沈む映画」「ラブロマンス映画」とは言いますが、3時間のあらすじをいちいち細かく伝えることはしません。

情報が人から伝わるとき、その情報には伝える人のフィルターが多かれ少なかれ掛かっています。

すぐに手に入る誰かの加工済み情報をネットから手に入れるスタイルが今は主流ですが、工場で瓶詰めされた桃より畑から直接もいだ桃の方が美味しいように、意図をもって自分から取りにいった情報というのは、ネットでは決して手に入らない価値を持っていると思います。

若干話がそれてしまいましたが、7月9日(日)に逗子市の後援で「風のマルシェ」というイベントが行われます。

出店するのは全員、自分の名前で仕事をしている女性たち。

起業・副業に興味がある方にとって、リアルな声が聞けるイベントです。
私は当日行けないのですが、ぜひぜひチェックしてみてください~!

https://lp.cotohito.me/lp/marche/