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ことのは文章教室〜伝える編〜、完了しました!

ことのは文章教室~伝える編~、無事に開催できました。応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

今回の座学では、読む人の心に言葉を確実に届ける方法を扱いました。

電話なりzoomなり、効率的なコミュニケーション方法がいくらでもある中で「この美味しさをあの人に伝えたい」「この感動をあの人に伝えたい」と言葉を尽くして書くことは、この時代最大級のアイラブユーなのかもしれないと思ったりしました。

実技では「嫉妬」という難度MAXなテーマで、参加者の方に文章を書いてきていただきました。

醜い・みっともない感情とされることが多いですが、実際のところ「自分はこうなりたい」という希望のエネルギーと「自分はそれを望んではいけない」という否定のエネルギーが同量でぶつかったときに生じる感情であり、それ以上でも以下でもないものだと思います。

どんなに醜いと呼ばれる感情も、その奥には光る源流が流れている。
参加者の方々の物語を読んで、改めてその事実を確信することができました。

ご感想を紹介させてください。

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何を書いたら良いかわからない!もうこれ以上書けない!等、私は文章を書く事に苦手意識がとても強かったです。
書くイコール嫌な作業という意識が、私にもできそう!楽しそう!に変化したのが驚きてす。これもひとみさんの【伝える】文章の作り方と、伝わった喜びを教えてくださったおかげてす。あと参加者さん達のアドバイスのおかげです。ありがとうございました。
参加させていただけて良かったです。

(50代・Y.N様)

「ことば」は文章とともにその人の文化、アイデンティティが表出されるのがとてもよくわかりました。情報が整理された文章は読みやすいけれど、真っ直ぐで平たい「ことば」の文章の方がその人らしさを受け取り印象に残りそうです。拙い言葉でも自分から出てくる表現は自分だけのもの、伝えたいことを率直に表現すれば相手に伝わりやすいのだと感じました。まずは感情を素直に捉えて「ことば」にする作業を丁寧にやりたいです。そして教えていただいた置き換えのテクニックと併せ、表現力と書く力を地道に訓練したいと思います。
また今回のような自己テーマは書くプロセスでセルフコーチングが始まり、深い内省につながりました。書き終わると人に話を聞いてもらったように浄化され、参加者の方もスッキリした印象を受けました。文章を書いて承認のフィードバックと自己理解を得られる、学びの深い講座だと感じました。

(60代・フリーランス・K.H様)

文章に心を浄化するチカラがあるということ。心が調う感覚はあったのですが、今日の手強い(苦手な)お題と、ひとみんはじめ参加者みなさんの言葉から、それを実感することができました。

(50代・会社員企画職・T.K様)

伝わる文章ってどうしたら書けるのだろう?とずっと思ってきて、本を読んだり、文章の講座にも行ったことがあるのですが、読み手を意識して書くって難しい、それだと余計に何を書いていいのやらわからないというところにおりました。
今回参加させていただいて、読み手の人とつながるための具体的な方法を手に入れることができたので、それならやってみよう、書いてみようと思えたことが大きな収穫です。
テーマについてみなさんが書いてくださったものを読ませていただいた時に、文章にはその人が現れるということを改めて実感しました。みなさんからいただいたフィードバックが、私のbeingを自覚させてもらえるものだったので、ありがたかったです。
こんなにも、自分書いたものを自分で読むことが恥ずかしいとは思わなくて、それもすごい経験になりました。

(50代・S.F様)

テクニカルには:ひとみさんが普段SNSに投稿されている文章がなぜ共感できてリアルに伝わってくるのか、また一つポイントを見出せた気がします。前回の学びに続き、さらにもう一段階段を登った感じがしています。
Being的には:指摘を受けて、自分を支配している価値観を再認識しました。他の方の文章も毎回読むのが楽しみで、今回もそれぞれに「らしさ」が爆発しており、素敵でした。

(50代・会社経営/コンサルタント・M.O様)

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夏にもう一回くらい、単発のワークショップを開催しようと思っています。
また決まりましたらお知らせしますね。to be continue、かも🦆


最後までお読みくださり、ありがとうございます。書き続けます。