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【悪口言われた時の対処法】

職場や学校で悪口言われたらつらいし、悲しいですよね。腹がたつことだってあります。

悪口を言われた時の対処法を、仏教ではどのように教えられるのか。今回はこのテーマでお話します。

まず、「悪口」について、
仏教では、「あっこう」と読み、悪口を言えば、言った本人が悪い結果を受けねばならないと教えられます。

これは人間の脳の仕組みからも言えることなのです。

脳科学者の中野信子さんの
『脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?』によると、

悪口を言うと老化を促進すると言われてます。

それは、人間の脳というものは、主語を認識できず、悪口言い続けていたら、
悪口だけが自分の脳に残り、脳にストレスがかかってしうからだそうです。

悪口は厳に慎まなければなりません。

では、悪口言われた時はどうすればよいか。

それは、受け取らないということです。

人から悪口言われた時に、言い返し、罵り返し、打ち返す。これを受け取ったと言い、
反対になんとも思わないことが、受け取らないということです。

つまり、受け取るか受け取らないかは自分次第なのです。

言い返したら、相手も言い返してくるかもしれません。そうすれば、負の連鎖で、もっとつらい結果が待ってます。

先の脳の働きの説明通り、老化もしていきます。


人から悪口言われた時につらいですが、「受け流す」これを意識していきたいですね。

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