必要とされたかったら、必要とされたい相手に興味を持とう。
新しい薬剤師の働き方を提案する柿間社長に聞く!薬剤師市場価値の相場は今?!【薬局経営オフレコサミット】
今夜は、こんなテーマでroomを立ち上げました!
祝日夜20時スタートで
60名近くの方に集まってくださり、エネルギー爆上げでした!
Clubhouseの規定で、roomでの話は録音や口外禁止のオフレコなんだけど
今日いろんな話をしていく中で、やっぱここだな〜って思うところがあったのでシェアします!
必要とされたかったら、必要とされたい相手に興味を持とう。
今日もそうだし、いつも、よくされる質問が
必要とされる薬剤師であるために
どんな資格やスキルを身につけた方が良いですか?
という内容。
私はいつも、こんな風にお答えします。
この質問や疑問を抱くことはとても大事。
質問してくれたこと自体本当に素晴らしいこと。
だけど、もう一歩進んでほしい。
必要とする側である、薬局経営者や患者さんや患者さん家族や、医療介護業界の人たちに対してどれだけ心を傾けてきたのかどうか。
要するに
興味をある?ということ。
薬剤師さんだけではなく、プロダクト開発や起業コンサルティング、新しいコンテンツ企画の時もいつも私はここなんだよね。
何が求められてるんですか?
どんなニーズがあるんですか?
どんな言葉が刺さりますか?
っていう質問が出る時点で、実は「顧客不在」になってることに気づいて欲しい。
相手のこと見えてますか?
というか、興味ありますか?という話なのです。
薬局向けのシステム開発のプロジェクトで、毎回この質問が出るもんだから、こじゆきがガチで切れました←
結局、ここで右往左往するってことはさ、「市場」としてしか、私たちの薬剤師とか薬局業界が見られてないってことじゃないですか。
もう、激おこぷんぷん丸ですよ←
だって、薬剤師もそうだし、プロダクトもサービスも
お客様がないて喜んで欲しがってくれるものだったら書いますし、雇います。
薬剤師だったら、お金を積んでも、年収高くても来てほしいって言ってもらえます。
価値があるものはない。存在するのは、「それに価値があると感じてる人」だけ
私いつも思うんです。
薬剤師の価値や職能とかを語るとき、ここの観点が抜け落ちていることを。
私たち薬剤師や薬局には価値がある。
という前提で話を進めるかおかしくなるんだと思うんですよね。
確かに、社会的インフラとしての必要性はもちろんあるという前提ですよ。
自分の価値を決めるのは自分じゃないんです。
価値を決めるのは「他者」です。
勤務薬剤師であれば、雇用する会社だし。
薬局だったら、来てくださってる患者さんだし。
会社だったら、働いている社員やスタッフかもしれないし。
あなた自身の価値は、常に自分以外の「他者」が決める。
だから、その他者にどうすれば必要とされるかは、その相手次第なんです。
この情報化社会において、「知らない」「わからない」なんてことはない。
そんなの、現場に出たことないし、薬局経営者とも知り合いいないし、知らないよ!わからないよ!という声もあるかと思います。
でも、本当にそうなのかな?と思うんですよね。
この超絶情報化社会でSNSが発達している社会で
気軽にホリエモンや孫さんにTwitterでDM送れる時代。
ホリエモンから返信あるかどうかはさておき、知りたい情報は手に入る、ということなんです。
確かに、現場に立って実体験しないとわからないことも確かにあります。
でも、私の経験値から言って、その割合ってちょびっと。
きびしい話になりますが・・・
しかも、国家資格をいただいている薬剤師という専門職として、薬局業界や医療介護業界について無知であることは、その人の怠慢以外何者でもありません。
だって必要とすれば得られるし、今夜のclubhouseとかに参加して手を上げれば直接聞けるんです。
だから、
薬剤師の市場価値を論じる前に、相手(薬局業界、経営者、患者さんなど)のことに興味を持とう。もっと考えよう。
そうして行った先に、また違う価値観や解釈が生まれていくように感じます。
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