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リーラ追悼

Oau マガジンの創刊号(01) で「ハート瞑想」について寄稿していただいていたリーラ・ラブガーデンさんが日本時間の2017年9 月1 日に、その肉体から離れました。
この文章は、当時の想いをつづったものです。
その魂が肉体から離れても、リーラは私たちのハートとともにあり続けます。リーラ自身の音声によるハート瞑想ガイドも文末に掲載しました。私たちはいつでも、リーラのガイドでハート瞑想を行うことができます。

 こんなに突然に逝ってしまうとは、誰も予期していないことでした。その1ヶ月前までは元気にユニティインスティチュートのインターネットクラスで教えていました。身体の異変を感じて検査の結果ガンが発見され、緊急手術の後、リハビリ中に心臓麻痺を起こしたのでした。
 日本には30 年にわたって毎年来日し、10 年前には日本のユニティインスティチュートを設立、そのディレクターの一人でもありました。「悟りのシンクロニシティ」の共著も出版し、ハート瞑想を始めとして、「サトルボデイヒーリング」や「本質を生きる」などを教えていました。
 オーラソーマを日本に初めて紹介したのはリーラの日本でのワークショップでのことでした。その母親のような暖かく、大きなハートの愛で多くの人々を抱きしめ、その明晰な知性で人々の悩みや困難を救ってきました。私もなんどもリーラに救われ、サポートされてきた一人です。人生の恩人ともいえる人です。

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 ハートの人として世界中の人々からも慕われ、毎年教えていたイタリアのミアストやアメリカのセドナでも彼女の新たな旅たちを祝うセレブレーションが行われましたが、日本ではユニティインスティチュートのアルヴィナの来日に合わせて11 月23日に行われました。全国からリーラを慕う100 人ほどの人々が集い、ライブミュージックによる演奏とアルヴィナのハート瞑想ガイドとリーラによるOSHO の言葉の朗読の声が流れ、ハートの中でリーラと繋がり、みんながハートで一つになるセレブレーションになりました。
 みんなのハートの中にリーラは生き続けていることが実感できるひとときとなりました。 (和尚アートユニティ 江谷 信壽)

リーラ・ラブガーデン

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ミネソタ大学で教育学学士、ゴダード大学では心理学修士号を取得。35 ヶ国を越える国籍の数千人の人々に瞑想とライフコーチングを教授。ハートの人として知られ、葛藤と苦しみを癒す天賦の才を持つセラピストとして活躍していた。

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