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「恋はデジャ・ブ」とハートのある人生

もうすぐ春分。
春の足音が日に日に近づいてくるのを感じます。

二十四節気の暦では、今年は例年よりも1日早く、
3月5日から春分の3月20日までが啓蟄(けいちつ)に あたるのだそうです。

啓蟄は大地が暖まり冬眠していた虫が、 春の訪れを感じ、
穴から出てくるという時期を現します。

啓蟄で思い出すのは「恋はデジャブ」という映画です。

この映画は、ラブコメディのようにも見られますが、
人生について、とても深く考えさせられる映画です。

この映画はグラウンドホッグデーの祝典の話から始まります。

グラウンドホッグデーというのは、
冬至と春分の中間地点でもある2月2日に、

冬眠から目覚めたグラウンドホッグ(ウッドチャック)の挙動から、
春の到来を占うという、
アメリカとカナダで今も続けられているイベントです。

この映画の主人公のフィルは、地方局の気象予報士で、
毎年2月2日になると小さな田舎町の祭りを取材するのですが、
その退屈な祭りにうんざりしています。

そしてその取材もなげやりで、
番組も適当に切り上げて、帰ろうとするのですが、
吹雪のため道路が閉鎖となり、帰れなくなってしまいます。

しかたなく、前日泊まったペンションに一泊して、
翌朝、目が覚めると、

前の日とまったく同じ音楽とラジオが聞こえてきます。

フィルはその日を境に、毎朝目が覚めると、
前の日と、同じ日を繰り返すことになります。

フィルだけは前の日の記憶を持っていて、
フェイル以外の町の人たちは新しい一日なのです。

音楽もラジオも、出会う人々も、広場の様子も、
昨日と全てが同じなのです。

フィルにとっては昨日だった2月2日が
他の人にとっては今日で、
フィルだけがその日に何が起こるかがわかっています。

そこでフィルは恋心を寄せる番組のプロデューサーのリタを
あの手この手で口説こうとするのですが、

フィルを信じていないリタに振られ続けます。

リタからは振られ、
くる日もくる日も毎日同じ日が繰り返されることに
うんざりして、フィルは絶望して
何度も自殺を試みるのですが、

それでも、次の日に目が覚めると、同じ日が始まるのです。

そのうちフィルは町のことにすっかり詳しくなり、
顔なじみの町の人々に愛情を感じるようになります。

皮肉屋だったフィルは、
町の人々にもだんだん優しく接するようになり、
なげやりだった取材も愛にあふれるものになり、

全ての町の出来事を把握しているフィルは、
様々な場面で町の人たちを助け、
誰からも好かれるようになっていきます。

そんなフィルを見て、
リタも好意をよせるようになっていきます。

フィルが愛情を持って接することで、
同じ町の人たちもフィルを愛するようになり
これまでの退屈だった世界は一変します。

同じ一日なのに、フィルは毎日成長し、
新しい自分を発見し、人との出会も
新しくなっていきました。

そして、ついにフィルはリタから愛されるようになり、
ある日、リタと愛してあって、幸福の中で眠ります。

翌朝、フィルが目を覚ますと、

毎日同じ音楽だった目覚まし時計からは
違う音楽が鳴り、フィルの隣にはリタが眠っていたのです。

繰り返される同じ日ではなく、新しい一日が訪れたのでした。

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考えてみれば、私たちの人生も、
もし毎日がなげやりで、退屈な人生を過ごしていれば
フィルと同じく、毎日同じ日を生きているのと変わりません。

しかし、自分の内面が変化すれば、
同じことの繰り返しにはならず、
自分の内面に応じて、周りも変化していきます、

そこに愛を見出し、
生きる喜びを見出すことができれば、
毎日が新しい一日へと変化していきます。


この物語を一言で言い表すなら、

マインドで生きていた退屈な人生から、
ハートで生きる、愛ある人生への変化です。


でも、私たちはマインドで生きることしか
教わってきていないので、

ハートで生きるって、どういうことなのかが、
なかなかわかりません。


そこで、

ハートで生きる生き方を学ぶ、
そんなプロジェクトが先月始動しました。

そしてこのたび、

1ヶ月あまり続いていたプロジェクトが修了して、
その卒業生が誕生しました。

そのプロジェクトとは、
以前にもお知らせしたことのある、

黒田コマラさんによる、
「人生の新しい可能性を開く5つの鍵 (ELS)」です。


その卒業生の人たちからは、
みなさんすばらしい感想を寄せていただいたのですが、

今回、その一人の方の感想をご紹介します。

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「自分にも本質があるのだろうが、分からない、
 友達から言われても、嬉しいけど、すぐに忘れて寂しくなってしまう。
 自分で自分の本質をすくいあげて抱きしめてみたい
 と思ったので参加しました


 期待を軽く超えて、たくさんの贈り物を
 このELSと出会った仲間からいただきました。

 受け取るものが多すぎて言い表せませんが
 私が特に嬉しかったことは、、

 1. まず私は私なりにハートの理解が深まり
  ハートを信頼することができるようになりました。

  そして期せずして、自分にokをだす、ということを体感しました。

  頭で考えたら、あり得ないような、
  誤っている考えであっても、

  ああ、私は今こんなふうに感じているんだな、わかった。
  とハートはごく自然にこたえる感じです。

 2. 自分のハートから目標設定したことは
  今まで何十年もやってきた目標の立て方とまったく違い
  義務感がないことにすごく驚きました。

  自分の内側からやってくることだから
  無理なく自然で違和感がないようです。

 3. ELSは5回のクラスが効果的な順番で講義がなされ、
  各回に対応したガイド瞑想を体験し、
  少人数でシェアし合います。

 お互いのシェアがお互いに刺激や励みになります。

 日常でどんなことがあろうと、
 もやもやしたときや萎縮したときには、

 どんな瞑想に取り組めば、
 ハートからこたえがやってくるか、体験できたから、
 困っても大丈夫!と強くなりました。

 4. コース中、わからなくなったり、できない、
  と感じたり、何もしたくない、忙しくてとりくめない、、、

  いろいろなことが起こりますが
  些細なことでも、コーチに質問できるので
  安心してリラックスして参加することができました。

 5. コース参加理由であった1番体験したかったこと、

  自分で自分の本質を赤ちゃんのように
  大切に抱きしめることができました。
  とても嬉しかった!

  本質を意識して育めばokということがわかった。

  最後のクリエイティブ プロジェクトの発表は大変感動しました。

  ひとりひとりクリエイティブでカラフルで
  その人らしい表現がありました。

  私のように、頭で考えると、見栄えがしない結果でも、
  不思議と卑屈にならなった自分が1番の収穫かもしれないです。

  本当にありがとうございます。
  楽しかった!

  このコースでは誰でも、シンプルでストレートで
  根本的に自分と向かいあう方法がわかり

  自分が愛する人生を生きることに
  より近づいていけるのだ、と感じてます。

  ハート瞑想がいまいちピンとこない
  私のような方にもおすすめかもしれないです!
  (R.W.さん)

マインドの人生からハートの人生へ。

そんなハートの使い方を学ぶのが、
「人生の新しい可能性を開く5つの鍵 (ELS)」です。

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一般的には、コーチングというのはマインドの使い方を学びます。

しかしこのELSのコーチングは、
ハートを使うための5つの鍵が伝授されます。

「自分のハートから目標設定したことは
  今まで何十年もやってきた目標の立て方とまったく違い
  義務感がないことにすごく驚きました。」

と感想にも書かれているように、

一般のコーチングでの、マインドによる目標設定との違いが
ここにあります。


このELSで学ぶ鍵を
「本質の目覚め」でも詳しく学びます。

ハートのある人生を生きてみたい、

自分の本質を知りたい、

って思う方にはオススメです。

啓蟄から春分へと向かうこの時期に、
新しい可能性へと開いてみませんか?
https://bit.ly/2NftQ6n


OAU
えたに

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