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鎌倉でタオヨガを教える 今 裕子先生 インタビュー

タオヨガをはじめたきっかけは、なんですか?

 10年前になりますが、恋の病にかかり、とんでもなく具合が悪くなってしまったことがありまして、心身がボロボロになり、これはいかんと。
 そして、この地獄から脱するには瞑想を…という、内なる声にしたがって生活をシフトしていったときに、ある鎌倉の友人に、なにか「氣」に働きかけるようなことをするといいのではという助言をいただき、そういえば、自分もそういうことがしたかったのを思いだし、その直後にジェシー先生とお会いしました。
 桜の咲く鎌倉の日曜に、先生が八幡宮へ尺八を吹きに行った帰りに出い、そこでタオヨガを知り、探していたものを見つけた喜びでいっぱいになりま
した。

タオヨガは不安定になりやすい女性の身体や心にもよいと聞きましたが、女性へのメッセージはありますか?

 タオヨガの呼吸は、やさしく内なる氣を養い、育む水のような性質の呼吸なので、「水の呼吸」と呼びます。動作も「氣の海」のなかで行うように、やわらかく、背骨をしなやかにしてくれます。女性的なエレメントが潤い、回復していくのを実感しますよ。
 そして、氣の貯蔵庫である丹田が豊かになり、内なる中心にダイブしやすくなるのです。
 女性のセンターは子宮とも関連していて、ボロボロになったように感じていた、わたしの子宮は、タオヨガをつづけてプリッと愛おしくなったと思うのです。

 タオヨガを通して、自然界との交流が展開されていくことは、たとえば…月のエネルギーの高まりを感じたり、木のやさしさにふれたり、世界全体に愛し愛されている充実感がすごく高まります。
 このような感性の高まりは、女性にとっての薬になるし、女性が本来つ、熱く、そしてやさしいエネルギーが世界に循環していくのではないかなと感じています。
 世界は、そんな調和のエネルギーを必要としていると思います。  
 
                                                                           インタビュアー:増渕明子

今 祐子

タオヨガ講師(タオヨガアーツレベル1~3取得)
人々が自然とのつながりをとりもどし、天地とともに自然治癒力を高めるお手伝いをしたいと願う。
鎌倉で教室やワークショップを開催中。







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