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映画 『祈り~サムシンググレートとの対話~』

友人から村上和雄博士の訃報とともに、

白鳥監督の映画が4/18まで無料で公開のお知らせが
送られてきました。

びっくりして、白鳥監督のブログにアクセスすると

YouTubeライブ【監督追悼メッセージ】がありました。
https://youtu.be/saFStL1zBSg

その中で、

筑波大学名誉教授村上和雄先生が
お亡くなられたことのお知らせがありました。

心からご冥福をお祈りいたします。

その白鳥監督の追悼メッセージの中で、

「先生を偲んで、献花ならぬ献映画を行いたいと思います。

先生との意識の共有を行っていただける方々、
現在オンデマンド配信中の
映画『祈り~サムシンググレートとの対話~』を

ただ今より3日間、4月18日(日)まで、
下記、URLとパスワードでご覧いただけるようにしました。

 どうぞ、先生と共にご覧ください。
 https://vimeo.com/393843632
  パスワード
 murakami-kazuo

とのメッセージがありました。https://ameblo.jp/officetetsushiratori/entry-12668692175.html

村上博士の本は「サムシンググレート 生命の暗号」
「アホは神の望み」をはじめとして、出版されている本はほとんど読んでいたので、早速この映画を見ました。

ディーパック・チョプラ、ブルース・リプトン
リン・マクタガート、ダライ・ラマなどの
インタビューをもとに、

祈りや瞑想についての現代の最先端の研究や
考え方が紹介されていて、

サムシンググレートに洞察を与えてくれる、
ドキュメンタリー映画で、

最後の村上博士のメッセージにとても感銘を受けました。


ぜひ、見ていただきたいと思い、お知らせします。

この映画の中で、

村上博士が1983年に、
高血圧を引き起こす原因となる酵素「ヒト・レニン」の
遺伝子解読に成功した時の感動的な話も紹介されています。

レニンが脳下垂体にあるということを証明するために
35000頭もの牛の脳下垂体を取り出したというのだから、
そんなとんでもないことまでしたのかと、
本で知った時にも驚きました。

そして、

世界の研究の状況を視察するため外遊したときに、
パスツール研究所に先を越されていることがわかって、
失意のどん底にあった時に、

偶然立ち寄ったハイデルベルグの酒場で、
分子生物学の世界的権威でもある中西重忠教授に
奇跡的な偶然で出会い、その協力を得られることによって

ヒト・レニンの遺伝子を世界で初めて解読することに成功した
話なども紹介されています。

村上博士は、祈りが遺伝子をオンにして、
祈りが発見につながったと語られいますが、

この映画のインタビューとともに見ると、

シンクロニシティというのは、そのような祈りによっても起こるのだという、科学的根拠が背後にあるかもしれないということにも気づかされました。

以前に本を読んだ時には、
シンクロニシティは、不思議なグレーとサムシングの働きだ、
ぐらいに考えていて、科学的裏付けがあることまでは思い至りませんでした。

この映画の中では、祈りの研究や効果についての取材がされています。

ガンやエイズ高血圧などの治療に、祈りが効果的に働くということが、
科学的にも証明されてきている様子がインタビューで明らかにされています。

このなかで「フィールド 響きあう生命・意識・宇宙」の
著者リン・マクタガートも取材されていて、その映像が見れて嬉しく思いました。

というのは、ユニティインスティチュート(UI)の推薦図書の1つがこの本でした。


UI で教えているサトルボディヒーリングでは、
遠隔ヒーリングなどにも取り組んでいたのですが、
この本にはその科学的根拠が理論とともに明らかにされています。

この映画の中でも、祈りは時空を超えて働き
祈りで他の意識とつながり、

祈りと瞑想は身体的に同じ効果をもたらし、
瞑想することで遺伝子がオンになることなどが語られています。

そして、この映画の最後に、

村上博士は、魂を遺伝子のレベルで解明することを
究極のテーマにしているということが語られていることを知り、
魂の次元まで科学しようとされていたのは驚きでした。
最近は「意識」を科学することにノーベル賞級の
科学者たちが取り組んでいます。


そして最も感銘を受けたのは、

21世紀は日本の出番にしたいと語られていることでした。

今は本来の日本の姿が「オフ」になりかけているけれども、
日本は世界で尊敬される国になる、そういう国にしたい

これから日本の出番にしましょう
日本が世界に役立つ国、尊敬される国にする。

そのようにすることが、
私の大きな夢だと語っておられることでした。

私はそのために
サムシンググレートのメッセンジャーになる。

そのために、講演したり本を書いている
と語られていました。

そういう思いで、
これらの本を書いておられたのかということを知り、
改めて、頭が下がりました。

日本は2000年以上の歴史と伝統がある世界で唯一の国でありながら、

ここ数十年の日本のあり方を見ていると、
その遺伝子がオフになってしまっていることを感じる
今日この頃です。

しかし、日本の国民性や文化度の高さは
まだまだ残っています。

この映画を見ることで、その村上博士の思いを
多くの日本人が引き継げば、

この世界の中で、日本はその本来の使命を
果たせる国になることができるはずだという思いを新たにしました。

最後に、村上博士の言葉を掲げておきたいと思います。

「大きなことを成し遂げるために 力を与えて欲しいと神に求めたのに
 謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった

 より偉大なことができるようにと 健康を求めたのに  
 より良きことができるようにと 病弱を与えられた

 幸せになろうとして 富を求めたのに 
 賢明になるようにと 貧困を授かった

 世の中の人々の賞賛を得ようと 成功を求めたのに  
 得意にならないようにと 失敗を授かった

 人生を享楽しようと あらゆることを求めたのに
 あらゆることを喜べるようにと 命を授かった

 求めたものはひとつとして与えられなかったが
 願いはすべて 聞き届けられた

 神の意に沿わぬものであるにも関わらず
 心の中で言い表せないものはすべて叶えられた

 私はあらゆる人の中で最も 豊かに祝福されたのだ」


OAU
えたに

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