【大人の“あそび”】気が付けば中国茶がライフワークに―田村 直美―
茶葉の香りに魅了され、台湾へ留学 私と中国茶との出会いは今から35年ぐらい前でしょうか、香港映画好きの友人に誘われ、香港を訪れた際に買い求めたのが中国茶でした。何とも言い難い、美しい香りにすっかり魅せられてしまいました。しかし当時の日本では、そのような中国茶に巡り合うことは出来ず、幻となってしまいました。
その後、中国の福州を訪れた際に、幻だった中国茶に再び巡り逢えて大興奮! そのとき私が買い求めた茶葉は、当時の中国の人の1カ月分の給料に相当する金額だったそうです。
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