マガジンのカバー画像

世界の文学を読む。

11
色んな国・文化・時代の小説の読書感想、そんな本を読んだり探すエッセイを綴っっていきます。
運営しているクリエイター

#世界の文学を読む

【読書感想】エヴゲーニイ・ザミャーチン 『われら』

 今回の一冊はこちら。 読書感想 わたしとしては、こういうことを考えたーーという内容を含…

海星梨
1か月前
10

ダリア・B. コーヘン『ぼくたちは国境の森でであった』

 以前読んだ『イスラエル短編傑作集』で、ヘブライ文学を調べました。  その時、気になった…

海星梨
2か月前
3

ソン・ウォルピョン『三十の反撃』

今回の一冊はこちら。  本屋大賞受賞『アーモンド』の作家さん、翻訳第二作です。  韓国の…

海星梨
3か月前
4

アントワーヌ・ローラン『赤いモレスキンの女』

 どこかの記事で「すでにフランス小説作家の本を読んだことがある……何を読んだか全く覚えて…

海星梨
3か月前
18

ケン・リュウ『生まれ変わり』

 今回の本はこちら。  読書感想というよりも書籍紹介になります。  作者のケン・リュウさ…

海星梨
3か月前
10

エドゥアルド・メンドサ『グルブ消息不明』

 世界の文学を読む3冊目は、1992年オリンピック前のバルセロナに降り立った宇宙人たちを描い…

海星梨
3か月前
10

『そして私たちの物語は世界の物語の一部となる インド北東部女性作家アンソロジー』

 世界の文学を読む二冊目は、インド北東部のマイノリティーな女性たちの小説を収録した『そして私たちの物語は世界の物語の一部となる インド北東部女性作家アンソロジー』です。 インド北東部って……どこ? だいたい、キャプションのインドの地図で、赤くなってる部分です。  この本を借りてきたときは、「インドの北東部? 逆三角形だから、右の角のとこ?」と思ったのですが……。  ひょにゅんって繋がってるところでした。  インドの国土がそんな形をしていることさえ、知りませんでした。

『砂漠の林檎 イスラエル短篇傑作選』

 世界の文学を読む一冊目は、ヘブライ語で書かれたヘブライ文学の短篇傑作選集『砂漠の林檎 …

海星梨
3か月前
17

世界の文学を読む前に。

 去年、韓国の女性作家さんの本を読んで、すごーく面白かった。  読んだのは、この三冊。 …

海星梨
4か月前
16