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世界の文学を読む。

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色んな国・文化・時代の小説の読書感想、そんな本を読んだり探すエッセイを綴っっていきます。
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#読書

【読書感想】エヴゲーニイ・ザミャーチン 『われら』

 今回の一冊はこちら。 読書感想 わたしとしては、こういうことを考えたーーという内容を含…

海星梨
1か月前
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ダリア・B. コーヘン『ぼくたちは国境の森でであった』

 以前読んだ『イスラエル短編傑作集』で、ヘブライ文学を調べました。  その時、気になった…

海星梨
2か月前
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ソン・ウォルピョン『三十の反撃』

今回の一冊はこちら。  本屋大賞受賞『アーモンド』の作家さん、翻訳第二作です。  韓国の…

海星梨
3か月前
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アントワーヌ・ローラン『赤いモレスキンの女』

 どこかの記事で「すでにフランス小説作家の本を読んだことがある……何を読んだか全く覚えて…

海星梨
3か月前
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ケン・リュウ『生まれ変わり』

 今回の本はこちら。  読書感想というよりも書籍紹介になります。  作者のケン・リュウさ…

海星梨
3か月前
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エドゥアルド・メンドサ『グルブ消息不明』

 世界の文学を読む3冊目は、1992年オリンピック前のバルセロナに降り立った宇宙人たちを描い…

海星梨
3か月前
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世界の文学を読むエッセイ「図書館の海外小説の棚」

 今年は、図書館に行くたびに一冊、まだ読んだことのない国の小説を借りてくる。  ということを実行しています。  今、わたしは二つの図書館を利用しています。  まずは、地元図書館。  本館と、2館の分館を有する、人口10万人規模の地元の市立図書館です。  そして、都会図書館。  十数館の図書館をもつ、人口150万人規模の隣市の市立図書館です。 都会図書館の本館で、英米以外の小説を借りるのに障害が発生!  今回は、その出来事を書きたいと思います。 新着図書にあったの

『そして私たちの物語は世界の物語の一部となる インド北東部女性作家アンソロジー』

 世界の文学を読む二冊目は、インド北東部のマイノリティーな女性たちの小説を収録した『そし…

海星梨
3か月前
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世界の文学を読む前に。

 去年、韓国の女性作家さんの本を読んで、すごーく面白かった。  読んだのは、この三冊。 …

海星梨
4か月前
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