箱根強羅の別荘で週末を過ごしてます。
すみません、もちろん別荘ではなく旅館です（笑
でも旅館の客間というよりやっぱり別荘で過ごしてる気分
猫間障子ですね。小さな障子は閉めることもできます。
窓の外には散り始めの山桜。
10畳二間をぐるりと回廊が。
欄間や長押も思わず撮りたくなる。
調度も布桁や鏡台など昔の日本家屋そのもの。
部屋から素晴らしい庭を見下ろす。
こちらの方向も素晴らしいよね。
ガラス戸を全開するとさわやかな風が。
山桜がまだらな山腹は吉野のようだ。
夜は戸袋にしまわれた雨戸を引き出すのも楽しい。
客間への階段、ちなみに鍵はない。
露天風呂への石たたみ。
朝イチの露天風呂から直接庭へ出られる。
庭から宿泊している建物を望む。
散ったサクラの花びらも美しい。
広大な庭はこの季節らしい色彩だ。
樹木の種類と組み合わせが調和しているよね。
夜の雨で桜の花びらが散りまるで雪のようだ。
玄関はやはり旅館ではなく別荘のそれ。
食事は部屋でひと皿ずつ出される。
池田隼人首相の姿も見える1961年の日米経済会議の様子。
1955年には昭和天皇がご滞在とのこと。
三菱岩崎家の別荘がそのまま旅館になったのだそうです。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？