Malaysiaのジョホールバル の良い所　その1

さすが13年連続長期滞在希望先1位のマレーシア。そんなマレーシアの第2の都市といわれるジョホールバル(以下JB) 。赴任して丁度2年を迎え改めてここが良いということを書き留めたいと思います。

<衣> 年中安定したい気温の為、長袖なんて殆ど要りません。ただショッピングモールや映画館では寒いことが有るので、薄手の長袖を持っていることをお薦めします。イスラム教徒の女性は肌を見せない為、長袖ですが、そんな寒いモール内でもTシャツにホットパンツ姿でいつもウロウロしているのが中華系の女性。いつも嫁が感心しています。男性は殆どTシャツ短パンにサンダルが定番の服装です。結婚式などにお呼ばれする時でも、みんなラフな格好で行きますが、その時くらいは襟付きシャツに長ズボンで行ったりしますが、もちろんTシャツ短パン、サンダルの人も多くいます。非常に楽で良いです。日本の様に季節によって衣替え的な事は一切必要ありません。反面、洒落な好きな人には、物足りないかもしれませんね？

<食> マレーシアには大きく3つの人種が居ます。マレー系、中華系、インド系の主に3種類。よって主にはその3種類の食事はもちろんどこでも食べられますし、日本人や韓国人が多いことから、多くの日本食、韓国レストランが有ります。

また屋台のような物も多くあり、手頃に美味しく食べる事ができます。屋台なども比較的衛生上も良くいと思われます。インド料理屋は基本的には24時間営業の為、何かあった場合はインド料理のお店を探すと良いでしょう。味などは日本人の口にも合う料理が多いと思います。日本食は多く有りますが、あまり期待しすぎると、がっかりすることになるので、自分でお気に入りのお店を自分の舌で感じてもらうのが良いかと思います。個人的には2〜3軒位は美味しく頂いていますが、それ以外はそこそこの味として割り切って食べています。

食材に関しては、イオンモールが幾つもあるのでお近くのイオンである程度日本の食材などは買えますし、ミニマート的な物も何軒かあるため、少し割高ではありますが、そう言ったところで買えます。ほぼそれらの店で困る事はありません。

<住> 我々にような駐在員の殆どは、家具付きのコンドミニアムに住んでいると思われます。日本に比べてもかなり格安で、プール、ジム付きのコンドミニアムに住むことができます。

日本人の多いエリアは、モレックエリアか、パーマスエリアに殆ど集中していると思われます。その二つのエリアには、日本人学校の送迎バスも出ており、非常に便利だと思います。モレックエリアには、モレックパイン と言うコンドミニアムが4棟あり、日本食レストラン、ミニマートもあり、単身の方にも人気の物件かと思います。

パーマスエリアは近くに同じく日本食レストラン、古いですが小さめのイオンモールも有り非常に便利です。パーマスエリアには、ストレイツビューと言うコンドミニアムや最近新しく、セニボンコーブと言った物件も出来てきています。ほとんどの物件には家具が備え付けとなっている為、そのまま入居して直ぐに生活が始められます。デザインなどはそのオーナーによって異なる為、同じ今度でも何軒か見て回ってお気に入りのデザインの部屋に住むと良いと思います。

<交通> 車は日本と同じく、左側通行、右ハンドルの車の為、違和感無く運転できるでしょう。車がなくてもgrabと言うタクシー配車サービスが充実しており、また格安で乗れる為、非常に便利です。

grabは正規タクシーだけで無く、いわゆる白タクも呼ぶことができますが、ドライバーは皆、評価を非常に気にしている事と、アプリでおおよその金額が表示されることから、ボッタクリなどは殆ど有りません。

バスなどもそれなりに通っているようですが、私は利用したことがなく、また電車も日本の様に発達していない為、ほぼ車社会と言って良いと思います。電車も通っている様ですが一般的ではなく、貨物がメインの線路の認識です。単線の為、本数も少なく、時間も結構かかると思います。何度か乗り換えは必要ですが、そのままタイまで行けてしまうのでは？と思っています。昔、大沢たかおさん主演の「深夜特急」のドラマで利用していた、マレー鉄道とはこの事かな？

<場所> JBはサッカーが好きな人や、ある程度年齢のいっている方は一度は耳にされた事があるであろう、「ジョホールバル の歓喜」の舞台となった場所。1997年にサッカー日本代表が初めてW杯出場の切符を手にした、まさにその場所が、ここジョホールバル に有る、ラーキンスタジアムです。

この場所はシンガポールとは目と鼻の先のため、何かあればすぐにシンガポールに行けると言う安心感があります。ジョホールバルには日本語の話せるお医者さんのいる病院が1軒と、日本語の通訳がいらっしゃるクリニックが1軒しかないため(私の知る限り)、何かあった場合はシンガポールの日本人の病院に行きます。

今回は取り敢えず、ここまでとしますが、引き続きマレーシア、ジョホールバルの素敵だと思う事を書いていきます。写真なども準備づる間も無く書き始めてしまたっため、何か良い写真などが見つかれば、この記事も改訂していこうと思います。