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【Oaiko】『ToyJoy』 Interview

ToyJoy

ToyJoyを知らない人も、もう知ってる人も楽しめるような内容になっていると思います。是非ご覧ください。

まずはバンドの紹介を。

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バンド紹介

2016年茨城で結成、都内を中心に活動中の4ピースバンド。

Gt.吉田滉太(駄吉)Ba.野間優斗 Gt.Vo小林國光 Dr.新河駿

ToyJoyの良さ


歌とバンドのサウンドのバランスが絶妙にとれているバンド、だと思っています。歌を噛み締めるような、歌詞やメロディから想像できる情景に浸るようにも聴けるし、バンドのサウンドの音圧、プレイのアンサンブルの気持ちよさ(アガる)もしっかり持っている、だけどごちゃごちゃしてなくて、まとまっている。ありきたりな表現ですが、楽曲通しての魅せ方、作り方がすごくうまいバンド、だと感じます。ライブでもそれがまさに体現できているなあ、といつも見る度に感じます。ラーメンで言えば、神奈川のほうの淡麗醤油ラーメン、鶏の旨味や昆布だしの力強さ、醤油のキレがあってしっかりと味の強さもありながら、しつこくなく、全体としてまとまっている。みたいな、感じでしょうか。

楽曲紹介


おすすめ楽曲を紹介していきます。
ToyJoyをまだ知らない人、聴いたことない人はぜひ此処から。

2022.7.18(mon) 下北沢近松 せだい 1st Album “Delirium”Release Party 『 四季 -furin- 』

1.seasons

シンプルなギターといいメロディ。曲を通しての静と動のダイナミクスの上手さ。間奏の気持ちいいアルペジオ、みんな大好き。しゅんさんのパワフルで疾走感あるドラムがめちゃくちゃ良いです。

2.星に願いを

私はこの曲でToyJoyを知りました。ライブでは定番曲。歌が前に出てるミドルテンポの曲。ミドルテンポだからこそのToyJoyの良さがあると思います。メロが良くてキメが気持ちよくていいダイナミクス、これで良い、これが良い。

3.Sunset in the Blue

ToyJoyの故郷を歌った曲。MVが出た当時、伸びなさ過ぎて野間さんがTwitterで怒っていたのをよく覚えています。さわやかなコード感、曲を通じてどんどん激しくなっていく感じがたまらないです。スローテンポでも飽きない構成とリズムの変化、ToyJoyにしかできないものが詰まっていると思います。

4.夢のなか

私は特に気に入っている曲。曲通してのカオス感がとても好きです。ほかの曲にはない良さが詰まっていると思います。よりToyJoyの良さを知りたい人には特に聴いてほしい一曲。

LIVE VIDEO

フルでのライブ映像が見れます。是非見てほしい気持ちもありますが、できればライブに足を運んでみてみてください。


ToyJoy 小林國光(Gt.Vo.)インタビュー

ToyJoyの結成

ToyJoyは茨城出身のバンドということで、結成のきっかけを教えてください!

「最初は野間に声かけて、野間が前組んでいたバンドの3人を集めて結成しました。僕だけ一個下だったり、野間はイギリス留学してたりで、僕が高校卒業した後の2016年に結成しました。」

もう結成6年くらいですね。初ライブはどこだったんですか?

「立川BABEL。当時からほぼ都内で活動してたね。」

ここ2.3年、コロナ過経てバンドとしてはなにか変わった事はありましたか?

「特にないかな(笑)活動のペースも変わってないし、メンバーが変わったくらい…(笑)。遠征とかも普通に前と変わらずのペースで行ってるし。」

僕はToyJoyを3年前くらいに知って、すごく大先輩なんですけど、しっかりツアー外でも遠征したり他のバンドに比べても色んなところでライブをしてるイメージもあるし、実際ライブを見る度に「今までで一番いいなあ.…」ってなってます。

ギターが駄吉くんに変わって、どうですか?


Gt.吉田滉太。水色のジャズマスターがかわいい。

「年下っていうのは意味はあるんじゃないかな。(笑)
特に野間とかは。」

楽曲作りについて

2022.11.25 下北沢近松 スニーカーを履いた少年 -結んだ靴紐、秋陽炎になって-

普段の曲作りはどんな感じでつくってるんですか?

「大体の感じをスタジオでセッションみたいにせーのでやってみて、ノリ感とかフレーズだけ、こんな感じで~って決めて、後から持ち帰って歌詞とメロディつける感じ。」

結構メロが印象的な曲が多いから、意外でした。演奏で見せる部分もあるけど、『星に願いを』みたいな、言いメロディがありきのバンドだから、弾き語りから作ってそうだなって。

「そうだね。結構メロはスッと出てくるんだよね。メロはスタジオの段階で鼻歌でイメージできたりとかするけど、それよりも歌詞をハメるときのほうが大変なんだよね、文字数制限が出てきちゃうから(笑)。」


Dr.新河駿。チップレスのスティックを使っていて音が最高。いいバンドにはいいドラマーがいる

なるほど。

「うちは曲の尺に対して歌が占める割合がそんなにないし、メロも大きい譜割りなんだよね。だから、より削られていくんだよね(笑)。そこはいつも苦労するね。一文字違うだけで伝えたいことと意味違ったりしちゃうからね。」

歌詞は後からつけていく感じですか?それとも元々あるのを当てはめる感じですか?

「俺はタイトルからつけちゃう(笑)。先にテーマを投げる、みたいな。自分の中でタイトル集があって、こういうタイトルの曲あったらかっこいいな~みたいな(笑)。あとは楽曲だけで聴いたときに思い浮かぶ景色だったり、とか、そういうのだけから作ってるね。」


MAHOROBAとのSprit『DAYDREAMDAY-single』について

―MAHOROBAとの出会いのきっかけは?

「Twitterだね、完全に(笑)。お互いこの曲めっちゃいい!みたいなツイートしてて、なんかやりたいな、とはずっと言ってて。去年の7月くらいに、自分たちがCRAWLで共催イベントやった時に、MAHOROBA呼んだら出てくれたのがきっかけ。その後あっち側からも大阪のツアーに呼んでくれて、はじめましての勢いでで2回対バンしてって感じだったね」

―最初から相思相愛な感じでグッと近づいたんですね

「そうだね。」

―そこからスプリットの話はどう進んだんですか?

「もう出会った7月の時点だね(笑)。フワッと一緒に回りたいねって話があって、元々は音源は出す予定じゃなくてツアーだけって予定だったけど、今年の時点でちゃんと話が固まった感じ。」

sprit tour フライヤー



今回収録の楽曲『憧憬』について教えてください。

「うーん、難しいけど、ToyJoyとしてやってることはあんまり変わらないと思う。作品としては、エンジニアが今回から変わっていることかな。そんくらい。(笑)」

『憧憬』Live Video

『Oaiko vo.2』について


―今回の対バンについての印象はどうですか?
(当時解禁されているのはpavilion,kurayamisaka,ANORAK!)

「今回の対バンは全員初めましてだね…!pavilionはMVがめっちゃよかったです!(笑)あとボーカルの夏月君がやってたTräumereiも結構聴いてた。個人的にはpavilion楽しみです」

―ANORAK!とkurayamisakaについてはどうですか?

「ANORAK!はいつも聴かせてもらってます!って感じです。kurayamisakaはチーム大井町全面バックアップということで、いいライブを期待しています。」

『Oaiko vol.2』※SOLD OUT

2023.1.12 Thu.
下北沢近松 『Oaiko vol.2』 
open/start TBA adv/door ¥2900(+1D)

-act-
pavilion
ToyJoy
ANORAK! 
kurayamisaka
音速ばばあ


予約フォーム


http://onl.sc/2XNx99F

最後に


インタビュー記事は以上となります。
ToyJoyに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
そして、『Oaiko vol.2』当日のご来場お待ちしております!


プライベートでの駄吉(Gt.)
お茶目な一面もあるみたいですね。

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