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高知凱旋

2024年4月29日 高知オレンジホールに行ってきました。
とても素晴らしい時間でした。

2023年6月に推しの竹内朱莉さんが卒業しまして以降は関西の現場があれば行ってアンジュルムを応援しようって感じで過ごしていました。
煌々舞踊大阪や竹内朱莉さんバーイベ遠征はしたけど、去年のアンジュルム武道館は行ってもたけさん居ないしなって感じで行かなかった。
アンジュルムに対してどこかふわふわした気持ちもあり、そもそもペンラ何色にするのも良くわからん状態でした。

そんな中、アンジュルム春ツアーで高知開催のお知らせ。ゴールデンウィークなので仕事柄休めないかもだけど、昼公演だけの日帰りならなんとかの予定でFC先行申し込み。無事当選。
川村文乃ちゃんの地元・高知での凱旋公演。満席のオレンジホールをかわむーに見せたい!川村文乃ちゃんに「おかえり」コールをしてあげたい!
アンジュルムを応援する人なら誰でもそう思うはず。

公演日が近づきチケットの販売状況をチケットサイトで確認すると昼公演は完売っぽいが夜は数日前でも1階席後方が購入できる状況でした。
「かわむーに空席は見せたくない」そんな想いで軽率に夜公演のチケットを購入し宿も予約、29日に予約していた帰りの高速バスもキャンセルして翌日の夕方に変更。川村文乃ちゃんが高知の宣伝たくさんしてたから観光して帰ることにしました。

当日、昼ごろに高知に到着。神戸からバスで4時間。到着したのが「はりまや橋バスターミナル」。例のあの場所です。
降車の際にバスの窓から外をみると紫色の人たちが既に写真を撮っていました。後ろには2,3組待っている人も。早速嬉しくなりましたね。自分も写真撮りたかったけど恥ずかしいので翌朝早起きして散歩がてら来ようとここはスルー。そのままはりまや橋を通って商店街を抜けてひろめ市場へ。道すがらライトパープルを身に着ける人を何度も見ました。ヲタクが集結している。

12時半から物販だったのでひろめ市場はぐるっと一周してそのままオレンジホールへ。既になかなかの待機列が。物販に並んでいると前に並んでいる女性に地元の方が「何があるの?」と聞いていました。原チャリ止めてまで聞いてるおじさんもいたな。無事日替わり写真を購入。かわむーのグッズは早々に完売したようでなにより。日替わり写真はたくさん用意して欲しいですよね。

大あやのおかえりコール
昼公演、場内アナウンス、音楽が鳴り止むと堰を切ったように溢れ出す特大の「あやのおかえり」コール。
「あーやーのっ!おっ!かっ!えり!」
あの時会場にいた人全員が「自分が想像していた以上の雰囲気」を感じていたんではないかと思います。去年の愛媛「凱旋」のあれやこれやもあり、待ちに待った高知凱旋。会場内の皆さんが出せる限りの大きな声でのおかえりコールでかわむーを迎えるぞと構えていたもののいざコールが始まると想像していた以上の声量と圧で一瞬で「何かヤバい」雰囲気になり、圧倒的熱量の声を各個で出しながらも自分自身が出したコールの渦に飲み込まれて行ってしまうような感覚でした。
昼公演は2階席だったのですが、本当に一階席から塊となって突きあがってくるような「あーやーの!おっかえり!」コール。
1階席からの声の塊に2階席からの声で蓋をしてオレンジホールに「あやの」コールが充満していく感覚。
一面ライトパープルに染まる会場、大「あーやーの!おっかえり!」コール。ずっと川村文乃ちゃんが見たかった光景。それを見せることができた幸福感。喜んでいる川村文乃ちゃんとアンジュルムメンバーを見ることができて良かった。本当に来て良かった。
最初はFC先行でなんで2階席なんだよと思いましたが2階席で良かった。最高の景色でした。私の前にいた女性は一面のライトパープルを見ながらずっとかわむーのタオマフ(たけちゃんがメンバーの名前書いたやつ)で涙を拭いてました。度々モニターに映る川村文乃ちゃん。スタッフさんの愛もビシビシ伝わってきました。


MC
異例の長い時間のかわむーMC。こんなにも赤裸々な、人間、人生丸出しのMC聴いたことがない。
ハロプロのステージ上でデビュー以前の活動についてここまでハッキリと言及したことって今まであったんだろうか?(外部のインタビュー、南波一海さんのインタビューとかであったかと思うけど)
ここにたどり着くまでの苦悩や葛藤、どんな気持ちで過ごしてきたのか。
今の活動、アンジュルム、ファンの方たちに対する想いが言葉ひとつひとつに溢れていました。メンバーも会場も全員泣いていた。川村文乃ちゃんの左隣に立つ研修生同期である橋迫鈴ちゃんも真剣な眼差しでMCを聴きながらぽろぽろと涙していた。共に現体制のアンジュルムを牽引するかみこ、りかこからの愛のある言葉も素晴らしかった。特に佐々木莉佳子ちゃんのかわむーへのメッセージに号泣しました。

コンサートが終わると語彙力を無くし、泣き疲れ無言で歩く猛者たちがオレンジホールから排出されていた。
泣きはらした瞼のヲタク達の表情が語っていた。
「簡単に言葉にはできないが何か凄い現場を体験してしまった」感。

私がアンジュルムのファンになったのは2017年からなので7年あまり。それほど現場の数は多くないですが今回の高知公演は今まで経験したことがない現場でした。
長いことサッカーファンをやっていて多くの現地観戦をしてきましたが自分の中で誇りみたいな試合があります。1994年フランスワールドカップ初戦のアルゼンチン戦です。日本代表が世界デビューしたあのスタジアムに居たことは自分の中では誇り、原点、自信、ただの自慢になっています。30年経った今でもスタジアムの景色が目に焼き付いています。
今回のアンジュルム高知公演、川村文乃凱旋公演は何十年経っても「私はあの時、あの会場に居たんだ」と言える、誇りに思える公演だったと思います。大袈裟かもしれませんがそれぐらいアンジュルムとファンの方々が作り出した濃密な時間でした。

夜はエモさ多めの昼公演と比較すると楽しさを全面に表現した公演でした。隣の席は高知の方でペンラはJuiceJuiceのでしたがアンジュルムの振り付けをめちゃくちゃ覚えている方でした。
昼公演が終わってすぐに当日券の列が出来ていました。
当日券買ってくれて本当にありがとうと気持ちになりました。

川村文乃ちゃんが公演後のブログで
「凱旋だよ!!!!!!!!
戦いに勝って帰ってきたよ!!!!!」
と記していました。
かわむーが晴れやかに笑いながら言っているようにも聞こえるし
少し涙ながらに言っているようにも聞こえるなと感じました。
軽快に伝えながらもとても気持ちのこもった文章。これが川村文乃ちゃんなんだなと感じさせられました。

翌日は早朝にはりまや橋バスターミナルまで散歩して写真撮影。朝食は地元のパン屋さんでぼうしパンを食べて、高知城に登った後はひろめ市場で昼食、その後、桂浜観光して帰りに牧野植物園にも寄って、ひろめ市場に戻って高知最後の晩餐をして神戸へ帰りました。

急いで自撮りして急いで立ち去った。
ライブ翌日の午前中は快晴で綺麗だった。
何度でも行きたいひろめ市場。来年も来れたら良いな


かむちゃんがあれだけ高知の良さを発信し続けてヲタクがかむちゃんの高知に来たんだから
コールは「あやの、おじゃまします」なんだよなとか思ったり。
私に至っては当日昼に高知に着いたばかりで、アンジュルムよりも遅い高知入りなわけでなにを泣きながら「あやの、おかえり」って絶叫してんだって話で。
でもそんなおかしな人達が高知に集まって川村文乃ちゃんの高知凱旋を絶対に成功させるとの熱い想いが込められた高知凱旋公演でした。

なんかまとまりない文章で感情優先で書いてしまいました。公演後にSNSで感想を垂れ流していたけど、この感情は流れて行ってしまう前に書き留めていた方が良いのでは想い残しました。
読んで頂きありがとうございました。

アンジュルム最高👏👏👏👏👏

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