デリダ『エクリチュールと差異(上)』

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「力と意味」の論文だが、ドゥルーズの『アンチ・オイディプス』の仲正入門書を読んでいて、構造と機械、構造主義ということがでてきて、それだけの訳じゃないのだが、この本を注文したのであるが、デリダは、読書、文字を読むということが重要だということを言っていた、改めて、その箇所を今は探しえないが、そのことの意味と、エクリチュールとかは、関係があると思う。文字を読む、話し言葉ではなく、文字として記憶する、そのとき、人は堕落がはじまったということを、高橋氏のデリダ解説の中で、その中で、デリダはプラトンの対話の引用をしながら、そのことを言うわけであるが。(7/21/20火)