サルトルの嘔吐

鈴木道彦訳で、拾い読みする。

かつて、ロカンタンのついて、否定的な言葉が寄せられた解説を見たが、その解説を寄せた人の心を、狼たち(ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』の同一性批判)を書きながらの視点で思う。一方で、ドゥルーズ=ガタリの神経症的レヴェルでの同一性批判へのこだわりも破壊的で気になりはしたが。