生活のこと

気づけば一か月経ってしまった。
タイピングの練習などと言っていたのはなんだったのか。
ダラダラとツイッターには投稿してしまっており
何の意味もない。

そして禁煙失敗も続いている。
まさに今も蒙古タンメンのカップ麺を食い、アイスを食い、
食後の一服をした後にPCを立ち上げた。

ノートパソコンのタッチパッドに触れてしまっていることが
文字のサイズをビヨビヨと変えてしまっている原因だとはわかったが
どうにもタッチパッドに触れてしまわずにキーボードを打つのが難しい。

自分は、三十年ほど生きてやっと自分の意志というものの存在に気付き
突然、自分の意志で選択できることのほぼ全てに狼狽えることがある

食事も、睡眠も
生活のすべてが突然たった今始まったかのような気分になってしまうのだ

どこで言うわけにもいかない
言う必要もないことではあるが
少しずつでも自分のことを理解し、
少しずつでも今よりましに使いこなせるようにならなければ
ストレスを感じ続けるためだけに生きることになるだろう。

改善のためには失敗をきちんと見据えなければならない。

自分の得意なことが唯一あるとすれば逃避と思考停止なのだ。

ボーっとしているうちに
周囲の人間はどんどん死んでいってしまう
いずれ、私の死を待ち望む人間に囲まれてしまってから寂しさに気づくのではないかと思う。

人付き合いを避け、好意を持った人間相手からの減点を避け、
いつだって現在が過去の蓄積による一番なのだ

過去にたとえ偶然が生んだ賛辞でも嘘や挨拶でも
その棚から落ちたぼたもちをずっと大切に生きている

謙虚であるべきとは思えど
向上心の無さや現在に対しての消極的姿勢は問題で
本当ならもう少し何かあったかもしれない人間関係
本当なら自分も傷つかずに相手も傷つかない最良だったかもしれない選択肢

何もなくて良かった、という
安心感というよりは不安が入る箱が空であることを確認した安堵
何も起きず何も無いのである

何も無くても加齢はするのでそれでは駄目なのであった。

???

生活の改善について書こうと思っていたのだった。
誰かの為になどなるわけがない、
己という最低最悪の人間を少しでもましにしていくため
ふわっと浮かんだ思い付きすら何か役に立てておきたい。
ただ自分だけのために
生き方のハウツーなんていうものは
こんなに人であふれている世界で
人相手にうまくやれていない人間が
その誰かの真似をするのに
その誰かの人生で培った言葉を使った説明で
その誰かの人生を肯定する頭で組み立てた説明で
きちんと自分に活用できる内容を私が受け取れると思いますか。
ツイートをして満足するのではなく
せめて書いている間だけでも落ち着いて思考を文章にする時間を持とう

あまりにも最近は感覚的な思考しかしていなかった。

眠い。だるい。腹減った。苦しい。気持ちいい。暑い。苦しい。
そういうのをもう少し冷静にできたら良いと思う。





???



さて
せっかく天気も良い(くもりだ)から
外へ買い物にでも出掛けようか。

出費をしている場合ではないのだが。

税金の支払いに追われている。


買い物が好きだ。
私は洗剤が好きだ。大好きだ。
詰め替え用が好きだ。本体も好きだ。
洗剤売り場は心が躍る。
予備が好きだ。
在庫が好きだ。

何事も予備があることは直接心の余裕につながる。
足るを知るという言葉をいつか守れるようになりたいと考えてはいるが
以前消耗品を本当にラスト1つに差し掛かってから買い足そうとしてみた時
あまりに心が荒んでいったので

このささやかな幸せで心が守られるならその方がよいのではないだろうか。
まだ長い目で見る必要がありそうだ。
禁煙も同じく。

予備とは少し違うが
例えば食器洗剤の話をしようかな
キュキュットのマスカットが気に入っていて
その予備は既にあり

そこで更に別の安価でテキトーな洗剤を購入して
並べて使用するとき
なんともいえない満足感を覚えるのだ。

大事なお気に入りを保持し
それを節約(にはなっていない)しながら
他の何物でもない有象無象を代用消費することが
なんともいえない満足感を与えて寄越すのだ。

この歪んだ貧乏癖が人生のあらゆる点に
点に・・・・線に・・・・面に・・・
こびりついていて

どうにもできずにいる。

基本的に憶病な性質を保ったまま生きてしまったのだ。

好きなものだけを手にしている人間は
百点中の百点、
気持ちが白い一枚の紙に表現されるなら
一枚がまるまる幸せの黄色
そんな感じの人生なんだろうか。

無くてもよいもので周りを固めて
何が、手に入れた満足感なのかが一生わからないままなのではないか

それはどうでもいいにしろ
在庫を抱えるほど広い部屋に住めるわけでもなし
改善が必要なのは間違いない。

自分の人生、
やめるべき悪癖ばかり目に見えるんだものなぁ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?