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420. これからの人生の勝ち組

以前、勝ち組、負け組という言葉が流行っていた時期がありましたが、もしあなたが40歳を超えても下は20代、上は天井知らずに女性にモテて自由にセ◯◯スできる生活を勝ち組と定義するなら、これからの人生を勝ち組にする方法をこれから解説します。

勝ち組になるには、逆算的ですが負け組にならないということで達成可能です。というよりも、こと女性と付き合うことに関してはミスしないこと、これを忠実に守るだけで女性に不自由することはなくなります。

ミスしないということは、あらゆる言動、一挙手一投足、女性がマイナス点をつけるような振る舞いを行わないということです。よく「清潔感のある男性が好き」という意見を聞くことがありますが、正確には「清潔感のない男性が嫌い」なのです。

これは大きな違いで、多くの男性は「清潔感があれば好まれる」という考え方をしがちですが、正しくは「清潔感がなければ好まれない」つまり「AすればBになる」のではなく、「AでなければBにならない」これが正しい認識方法です。

これを「女性は減点方式」といいます。そして、人それぞれ減点項目ごとの配点が異なります。女性の減点項目は万人で共通と考えて問題ありません。配点と持ち点が違うだけです。

そして、最大の問題は女性は減点の事実と配点を教えてくれないということです。つまり、減点されるようなことがあっても「ここが悪かったから何点引いた」という情報を決して教えてはくれないということです。

よく、面接に落ちるばかりで精神が病むというお話がありますが、面接官も「あなたはここでこう答えたので何点減点しました。この質問で持ち点がなくなったので不採用としました」という事実は教えられません。これと同じように、女性もあなたのどこの何が原因で何点引かれ、どの時点で持ち点がなくなったのか、それは絶対に教えてはもらえません。

ですから、相手の女性を注意深く観察し、もし機嫌が悪くなったり雰囲気が悪くなったりしたら、すぐに自分から気がついて修正をかけていく必要があります。もし「今のちょっと嫌」とでも言ってもらえようものなら、大喜びしてもいいくらいです。思いっきりお礼を言いましょう。

「言いにくいと思うのに伝えてくれてありがとう。気をつける。」

近年、面倒を恐れて誰も注意しない、みてみぬふりをする傾向が顕著になっています。詐欺に騙されそうでも、明らかに似合っていない服や髪型をしていても、嫌われるのも面倒なのでわざわざ「それ危ないよ」「似合ってないよ」とは誰も言いません。

仕事においても、新入社員ほど放置され何も指導しない、いつか自業自得で痛い目に遭うだろうけど面倒だからほっとけばいいやという風潮がどんどん強くなっています。今の時代、他人からの苦言は本当に得ることが難しくなっているのです。

恋愛できない男たち、彼女ができない男たちが増えていると言われていますが、原因はこういった面倒を恐れて誰も注意も苦言も呈さなくなった放置プレイに原因があると考えて間違い無いでしょう。女性も社会も減点方式の放置プレイとなれば、相対的に女性の方が仕事ができて、仕事もできない女も口説けない男が量産されても仕方がないのです。

女性にモテるためには相手の反応を注意深く観察し、常に軌道修正を繰り返しながら減点を喰らわないように交流を重ねる。これに敵う方法はないでしょう。最初は大変ですが、そのうち自転車に乗るように自然に、無意識にできるようになります。

そうなると、相手が誰であろうが普通に話もできるしナンパもできるようになります。だって「こうなったらどうしよう」という不安が消えるからです。ナンパ師にとって、会話は自転車に乗れるようになるのと同じなのです。

もう少し平たく言えば、加点を狙うよりミスをするな、失点するな、この考え方で人生勝ち組への道は確実に広がっていくということです。

梅田王子

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