モテテクニック激盛りしてもモテるようにはならないんじゃないの?これは通常の感覚です!

こんにちは、梅田王子です。
今回は、モテテクニックの前に大事なモテるために必要な要素についてお話しします。

「機種買い、作者買い」は強い

ところで、みなさんはお手持ちのスマホをどういう基準で選びましたか?
スペックですか?
価格ですか?
OSですか?
なんとなくですか?

意外と多いのが、「iPhoneだから」「Xperiaだから」「**は嫌だから」とか、そういう理由だったりします。
まず、「iPhone」にするときめて、そこからスペック、価格、そういう細部を決めていったと思います。まず予算を決めて、スペックを決めて、、、こういう順番で購入機種を特定していく人は少ないのではないでしょうか。

ここに、モテる男の考え方というものが現れたりします。
よく、モテるようになるには人の話を聞きましょうとか、身なりを整えましょうとか、共感しましょうとか、そういう具体的な対人要素を列挙しがちになりますが、実の所、「あの人」のことが好きであれば、話を聞くまいが、汗をかいて髪型が乱れていようが、多少横柄に振る舞われようが、許してしまいます。
一方、「あの人」のことが嫌いであれば、どんなに話を聞かれても、身なりを最高水準で整えても、どんなに共感しようと、嫌いなものは嫌いなのです。

信用という名の最強のモテ要素

つまり、モテテクニックがどうこうではなくて、一度「好き」というフォルダに入ってしまえば、多少対人要素にブレがあっても、「あなただから」という理由で許してもらえるし、逆に一度「嫌い」というフォルダに入ってしまえば、大抵はもう何をしても嫌いなものは嫌いなのです(大事なことなので2回言いました)。

その、「好き」という感情は、結局のところ、信用によってできています。もう少し上位概念で言えば、「信用」さえ強固に化体していれば、モテテクニックなどもうどうでもいいのです。

大人の場合、モテないというのは「信用できない」とほぼ同義であることがほとんどです。信用できないから、安心できないし、常に警戒しなければいけないので疲れるのです。エネルギーも使うのでもう会いたくないし、それだけの投資をしても得られるリターンも期待できない。人は、割とそこまで反射的に連想してしまう生き物です。

信用度をチェックしながら会話をしてみよう

どんなモテテクニックも、前提として相手への信頼関係を基盤にして成立しています。信頼関係が構築できていない人に、話をしようなんて普通の人は思いません。
「女性は会話が好きらしいから、いくらでも聞いてあげるよ、さあどうぞ!」
これが、モテテクニックだとか、どこの頭お花畑かと感じざるを得ません。前提が抜けています。

そもそも、会話をしても安全な相手だと認識されていますか?

私はいつも、誰か他の人と話すとき、自分の信用度がどれくらいかを探りながら会話を進めるように努めています。こういうと聞こえは悪いかもしれませんが、「配慮」の一形態だと思っていただければ正確だと思います。
このように、自分の信用度に意識を向けていると、自ずと信用してもらいやすくなる傾向があります。そこに注意を向けていることが、結局のところ「私は自分の信用を大事に考えています」という空気感を生み出し、信用が積み重なる方向にコミュニケーションが進んでいくからです。

私はテクニックを不要だとか、ウソだとか、そういう主張をしているわけではありません。あくまでテクニックはテクニックであり、トッピングや薬味のようなものに過ぎないから、きちんとベースとなる信用を築いておかないと、なんの役にも立たないということを言っているのです。

トッピング激盛りで麺のないうどん?

うどんを食べに行ったのに、最高級のネギをふんだんにまぶして、麺が入っていなかったら、さすがに「最高級のネギがふんだんに使われたいいうどんを食べた」とはならないですよね。
百歩譲って、ネギいらないから麺入れろよ!となるのが普通だと思います。逆に、麺がうまければ最高級のネギも別になくていいわ!ってなるのが世の常です。

テクニックに走るのは、トッピング激盛りにして肝心の麺を見えにくくするのとやっていることは同じです。特に、社会人での交際では「信用」の要素がほぼ100%と考えて、それほど外すことはありません。

実際、きちんと結婚している普通の男性が、全員が全員、モテテクニックなんて勉強していますか?
普通に付き合ったり結婚したりしてますよね。それは、結局のところ「信用」が功を奏しているのです。「めちゃくちゃ女子と仲良くなれるテクニック〜」なんて、みたことも聞いたこともないような人でも、普通に彼女がいたり、奥さんがいたりします。

現実はそうなんですよね。一番強いのは、
「この人なら大丈夫だ!」
という、信用であり、信頼です。できれば「なんだか根拠はないんだけど」、が付くくらいの、漠然とした信用があれば尚更強いです。

その信用は、ではどうやって作るのでしょうか。それは、自信です。
次回、詳しく「なんだか根拠はないんだけど、この人なら大丈夫だ!」と思われるレベルの信用を築くプロセスについて、お話ししようと思います。

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