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FXで勝つ❗️初心者が考えたこと③

FXを始めて今月で1年が経過した。収支から言うと金額にして

¥−78,000/年

月ごとに計算してもあまり意味が見出せないので、私は年を基準としている(これにはちゃんと理由がある。機会があれば別の記事でいづれ書くかもしれない)。勿論人それぞれだと思うが、私にとっての収支とは今の段階で詳細を語るほどFXを理解できていないしそもそも、授業料とは聞こえはいいがそんな感覚である。1年続けて来ての感想も含めて書き記そうと思う。

2019年4月。私はFXを始めた。人それぞれ理由はあるだろうが、私の場合、兼業トレーダーだ。当初、始めた頃は専業にも憧れたことはあるが半年を過ぎた辺りから専業は私には”無理”と言う結論に至った。経緯は色々あるがいちばんの理由は

”安定的な収入の必要性”

からである。安定的な収入とは所謂会社からの給料である。正直給料の額は問題ではない。何が問題かと言うと、FXは幾らでも稼げる可能性を秘めている事を真に理解したと自分では思ったからだ。理解したとは、そこに矛盾はなく、あくまで”可能性”の存在を知ったからだとも言える。いくらでも稼げるとは、反対にいくらでも稼げない可能性と表裏一体である。リスクリワードと言う言葉があるが、それはあくまで可能性とルールから来るものであるため、自分次第と言う点ではあまり変わらないと思う。長い目で見ると必ずリスクリワードは1:1になるように思える。それは、稼ぐ波があるからとも言える。

先月は10万稼いだが、今月は5万も稼げなかったとなれば、当然生活水準は変化するだろう。『いやいや、今月は耐えて来月稼げばいいじゃない』と言われる人もいるだろうが、私はそうなりたくないのである。理由は2つ。単純にそうなりたくない。そしてトレードには”感情”が伴うからだ。

FXにはそれこそ色々な感情を持って売買が繰り返されている。当然自分もその一人となり、感情コントロールとか言うワードはいくらでも出てくる。そう言った精神コントロールが可能な人は良いが、私は難しい。そもそも感情をコントロールできる人などいるのだろうか?”私はできます!”とハッキリ言い切れる人を私は知らない。と言うか間違いなく信用しない(理由は人それぞれだが長くなるので割愛)。

FXには可能性があると言ったが、キャッチコピー的な”時間がある時にお金が稼げます”と言った単純なものではないと言うのはFXをしている人からすれば今更説明することもないだろう。それはテクニカル分析に、信じられないくらい多くの分析方法やツールがあることから考えても説明の余地はない。それはつまり何を意味するかと言うと、それだけ多くの可能性があると言うことだ。言い方を変えれば複雑であると言うことだ。人はFXでお金を稼ぐ目的を持ってやっている。しかしその目的とはFXをやることとは別物である。この一見矛盾した考え方は”負ける理由”からも明らかである。

私は兼業でトーレードを続けながら、経済に関して関心を持てたことが何より良かったと思える。その中の貨幣の流れと意味、まだまだよく分かっていない事の方が多いがそれについて興味を持てた事がこの1年でいちばんの収穫であったと思う。

書きたい事があり過ぎて正直困る。とにかく1年間非常に有意義なFX経験をしたと思える。当初始めた頃は”今日は買った負けた”で一喜一憂していた。何PPS獲れた。確かに大切だ。と言うかそれでFXを始めたのだから。しかし興味は次第にそのゲーム性へと変わっていった。そこにはいろいろな種類のゲームがある。FXはゲームセンターのように感じることもある。格闘系、シューティング、アクション、シンプル、パズル系様々だ。勝敗だけではない、ゲームに対する考え方はそれこそ人それぞれだ。しかしゲームのいちばんの魅力は”どうクリアするかを考えること”だとも言える。自分の目的は実に様々だ。

私の好きな言葉に”いつ死んでもよし、いつまでいきてもよし”

と言う言葉がある。何処の誰が言った言葉から知らないが、四国に旅行に行った先のお寺に書いてあった。すごくシンプルだ。

ただ、”決めるのは、あくまで自分”

FXは人生ゲームだが、スイッチを押した人がどうなるかも”自分次第”である。

そこに最大の魅力を感じた。

当然FXに限らず人生は嫌が応にも進んでいく。時間は確実に進んでることを感じる。その中で”何を考え、どう行動するのか?”人生とはそう言うものだと思う。

1年生FX初心者が考えたこと・・・それは

”今を生きる”

これに尽きる。


・・・・・・とこんな感じで終わってしまって良いのだろうか?いや、自分的には満足なんだが、これをここまで読んでくれた人は”おいおい!結局は何かの精神論かよ”となってしまうので、もう少しだけ語ろうかなと思う。


テクニカル分析は実に様々なツールがあると分かった。全て理解するためには、一体何年かかるのだろう。その中でもメジャーなツールとしてMAと言うものがある。正直使い方や詳細は曖昧なところが多く自信もないため、ここでは敢えて語ることはしないが、ただ一つ過去の自分に言える事があるとすれば、

”皆が使っているツールを使え”

と言う事だ。これはMAには直接関係ない事だが、分析ツールは何度も言うようだが様々なものがある。ただMAに関してはチャートに表示していない人はいないのではないだろうか?期間設定の数字は比較的あるにしても、ある一定の数字はほぼ決まっている。なぜか?それは多くの人が意識して使っているからだ。なぜ使うのか?

”皆が使っているからだ”

どうしてもコレじゃないといけないツールがないのであれば、おおよそ皆が使っている分析ツールを使うべきである。これはFXで生き残る為の1つ大切な事である。これを読んでいる人がどんな環境で経験年数もわからないが、およそ間違いないと思う。”いや!俺は我が道を行くんだ!!”と言う人を止める気もないし、資格もない。むしろルールは自分で決めるものだ。勝ち負けだけではなく、特に”自分が納得する事が大切”だからだ。FXに限らず人生とはそう言うものだと思う。少し話がそれたが、なぜ自分は皆が使っているツールを使う理由をもう一つ付け加えよう。

フィボナッチだ。

このツールとの出会いは衝撃だったが、正直最初は使っていなかった。使わない人もいるだろうが私は使っている。いや使うようになった。それを説明したい。

フィボナッチは”黄金比”らしい。私はスピリチュアルは興味がもともとあるが、FXにそれを持ち込む理由が納得できなかった。多分、一般的に難しい人の部類に入るのかもしれない。”黄金比”とは”人が美しいと思う数字の比率”らしい。最初YouTubeで知ったのだが、正直、『ふ〜ん』って感じだった。いや、わかる。そうなんだろう。だがなぜFXに使われるのかの説明が少々不足していたと今となってはわかる。答えは

”皆が意識するからだ”

正直”黄金比”なんてものはどうでもいいし、ピラミッドをはじめモナリザだの自然界だのはどうでも良い(知識にはなったが)それ故、FXでも意識されるからだとYouTuberは言っていたが、おそらく自分は当時、間違って受け取ってしまったのだろう。大切なのは、”皆が意識するから、フィボナッチが通用する”と言う事だ。キーワードは”フィボナッチ”ではなく”皆が使う、皆が意識する”と言う事である。

このようにFXにおいて”皆が”と言うのは1つのキーワードだと思う。FXを始めて1年経つがそこを理解するまで、相当な時間を費やしたような気がする。この世界は自己都合は一切通用しない、個性も必要ない世界だ。よくFXには”大衆心理”と言うワードが多く出てくる。この”大衆心理”の意味を知るにはやはり経験しかない。

最後に、1年間の総まとめとしての言葉は

”これから先、何年続けるかな〜”

正直、経験しかないと思う。失敗し、考え、行動する。それをひたすら繰り返す。何かある意味、とんでもない世界を知ってしまった後悔もある。嬉しいやら苦しいやら複雑な心境だ。だが時間は確実に流れている。やれる事、やるべき事を常に考えとにかく進もうと今は思う。


※相変わらず非常に読みにくい文章で申し訳ないと思う。ごめんなさい。しかし最後まで読んでくれた事と出会いに感謝する。私は自分の経験以外語れない。だが自分の経験が誰かの役に立つと信じている。ありがとう。





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