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卒制までの日記 #8

中間発表Ⅱが終わった。


他の研究室の人たちの進捗の具合がどれくらいなのかわかってよかった。


あと私たちの研究室はやはりコンセプチュアルなことを深く考えてる人が多いこともありありとわかった〜ちゃんとおわるかな




前回の中間発表Ⅰでは、発表のときにのどが絡まっちゃってせきこんでなんだかあんまりはっきり話せなかったなあ、ちゃんと伝わったかなあってな感じだったけど、今回はちゃんと最後まで時間も適度に発表できたのでよかった。



先生たちの講評をまとめると、興味深い提案だけど、時間図面を先に作ってしまっていいのか?という話だった。


私の提案は、

「時間図面→建築図面」の設計を私がして、
「建築図面→時間図面」の経験を建築に訪れた人に期待する

という感じだったのだけれど、

先に時間図面を作ったら、この感じ方が一番良いですって言ってるみたいだから、時間図面のない建築の方が後にたくさんの時間図面がうまれるのではないかと言われました。


たしかにそれもそうだなあと思いながら、でも、

いちばんやりたいことは時間の順当な経過をポジティブに考えられるようになることで、

そうなれるようなシークエンスの配置の仕方を模索して、それが時間図面になる。

でも空間自体がシンプルだから、時間の感じ方は人それぞれの時間図面が生まれうるのではないかなと思っていた。


しかしそこで自分の意見を言って議論に発展させるには時間が短すぎるので、言えなかった〜


いのくまさんには、時間という建築だけではおさまらない、本質的な部分を扱っているのに、空間の要素でシークエンスを作るっていう小さいものになっていて、なんだか抜け落ちてる気がするなあみたいなことを言われたけど、
(抜け落ちてるってどういうことだろう…)
と思いながら、聞けなかった〜今度聞きに行きたい。



でも時間図面はつくりたいなあ。

インパクトはあるって言われたのよかったし、時間を扱っている建築を作ってる人とは異なる、新しいものを作りたいという気持ちがめちゃくちゃあるのでいっぱい考えていきたい。







それから発表には含めてないけど、敷地についても考えている。


建築内に空間の要素でシークエンスを作りたくて、その要素はまちの要素で構成させたい。


たとえば、ある人がこの建築を経験して、時間の感じ方に変化が起き、時間の経過がポジティブに考えられると気がついた。

その人がまちに出た時、建築内部で見かけた要素を発見して再びその記憶を思い返す…時間の経過の考え方の再構築を繰り返していくイメージ。


だから、空間の要素になりうるものをたくさんもっているまちがいいのかもしれないと思えてきた。


でも、普通すぎるかな。。

なんかもっと、アグレッシブなことがしたいなあ。。


山を作って、時間が経つにつれてその山がどんどん大きくなっていくとか。。。



また考える

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