卒制までの日記 #1

今日から、卒業設計のこととか、毎日のこととかを
日記として記していこうと思う。


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今日は、卒制で何がやりたいかについて深く考えた。!



テーマは、時間。

主題は、過ぎ去ることをネガティブに捉えられがちな現代の時間。

問いとしては、
・時間の経過をネガティブに捉えられがちだが、どうすればポジティブに捉えられるのか。
・どうすれば建築で時間の操作ができるのか。



私はずっと、
あの頃に戻りたいなあとか、
先週の今頃は何をしてたなあとか、
過去に何があったかを考えてしまう。

しかし過去に戻ることはできないし、
今の集積によって未来に進んでいくことしかできない。

そうやって、時間が順当に進むことをポジティブに考えられるようになるための建築はどんなものなのかを考えたい。



時間というのは、人それぞれが時間軸を持っていて、主観的なもののはずである。

しかし、現代社会において、人は皆同じ分だけの客観的な時間を持っていると考えられ、決まった時間を押し付けられている。

だから、時間に追われている、あっという間に時間が過ぎてしまう、と考えてしまうのではないか。


そこで、ひとがそれぞれ持っている主観的な時間軸を受け入れるおおらかさを持つ空間を作りたい。


時間とは、距離、速さ、によって実在するものとして考えられる。


時間・速さ・距離の要素すべてを含んでいるのは、
「駅舎」だ‼️と気がついた。


たくさんの人が毎日のように利用する駅舎は、
人は無意識的に通り過ぎているが、
何か与えられるものがあるのかもしれない。

しかも最寄り駅なら、朝と夜必ず2回通るし、
時間が違うので、見える風景も異なる。



バンプの曲になんか、今のきみの涙の意味を知らないけど、背景があるんだねみたいな歌詞の歌あったよねなんだっけ…あ!ジャングルジムだ!

と思い出した。

ジャングルジムみたいな情景を想起させられた。

隣の他人が最後に泣いたのは いつ どんな理由
例えば最新の涙が いきなり隣で流れたとしても
窓の外飛んでいく 電柱や看板と同じ
ジャングルジム/BUMP OF CHICKEN


こういう風景を生み出したいかもしれない



とりあえず、コンセプトや問いやふんわりとプログラムなど決まってきたところで、

明日の先生ゼミでいっぱい話聞くぞ〜〜〜


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