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エイプリルフール Apryl Fool 2009年1月号「風とロック」

4月1日エイプリルフール
今年は嘘も現実もいらないわ。
エイプリルフールといえば1969年結成のバンドApryl Fool。メンバーは小坂忠・菊池英二・柳田博義・細野晴臣・松本零(隆)

2008年11月19日撮影。
デビューから40年経っての再集合の撮影時、中華会食の会話がそのまま記録されている箭内道彦編集長の「風とロック」
撮影はもちろん荒木経惟さん(レコードジャケットの撮影者)
表紙あわせて50ページ特集。ほんとすごい。
メンバー以外の出席者
幾代昌子さん、高橋靖子さん、高叡華さん、油谷勝海さん、箭内道彦さん
(菊池英二さんは不在)

以下、発刊当時の記だけれども内容はまったくない。
¥0なのに、めちゃ大切な一冊。お金を積まれても手放さない。
それくらい荒木さんの写真が良いのだ。
久々に読み返してみたら
撮影実録の中「脱ぐ?」が何度もで出る。ほんといい写真があるんですよ。
そして11年が経ち、白い文字はより一層見づらくなってきている確認。

2009年01月18日
「風とロック」2009年1月号を入手した日

荒木さんの撮影後
血圧計で血圧を測り合う
現在のエイプリルフールさんたち。たまらん。
これが定価¥0とは。「風とロック」誌。
なんだか申し訳ないので、
春巻き代金だけでもを寄付したいものである。
無料冊子をいただくだけでは申し訳ないので
久々にタワレコでCDを7枚くらい買う。
中華食べたくなる座談会。
ノーカットのトーク。それもすごいとおもう。
中華会食座席図と料理品目でまたニフニフ度が高まる。
バックが明るいと白字が読みづらい
そんな中年読者(わたくし)は
電車で読むことができず
(あぶりだしのように鉛筆でごしごしやりたい気分)
あとから遠近両用をかけて、じっくり読みます。
ほんと素晴らしい「風とロック」
茶屋町はあと5冊あったかなー。(当時)

中華たべたいいいいいいい。

当時マネージャーの幾代さん
かっけえええええええええ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タワレコ主要店におかれた「風とロック」
かなりの衝撃だ。いいものを見せていただきました。
当時の写真はフローラルのジャケットだけしか載ってない。
そういう編集もなんかすごい。
もちろん現在の

柳田さん・細野さん・小坂さん・松本さん
の渋さ極上のモノクロ写真
(予想外のセクシーショットもあり、さすがの荒木さん撮影)
も本当に素晴らしくてみるたび、唸ってしまう。
突然バンドのマネージャーをする運命になってしまった
幾代昌子さん、を囲んでのトーク。ノーカット版。
ノーカットゆえ、「え?」や「ひえええ」もある。
「くん」づけだし。
幾代さんの当時のお話や現在のお姿のかっこよさに、惚れる。
60年代末期の、音楽創世記にこのような女性が
支えていたのか、と本当にぞくぞくする。
その時代のそういう女性たちを取材して、
何冊かの本ができればいいのに。あるんだろうか。
むちゃくちゃ知りたい。

コレを10代や20代の女の子がみて
その中には白髪フェチ女子もいるだろう。
そんな若きおなごが「いいわ~はあと」
も、あると思う。あるだろうなあ。くっそおお。
↑ひとりからまわり。


2009年1月19日
今日の午前は仕事にならなかった。
集中すればするほど
ふと脳裏に、

「風とロック」の
現在のエイプリルフールさんたちの
60歳前後フェロモンが過ぎってしまう。
ほんときっちり緻密な数字作業をせねばならんのに
小坂さんの手首と脇・柳田さんのまなざし・松本さんの頸元

写真がフラッシュバックでわたしの作業の邪魔をする。
おかげで豆乳マロン味をカーディガンにこぼした。
部屋がモンブランの匂いになった。

雑誌のせいにしてはいけません。


あとひとりの細野さんは、いつもの細野さんなので
しいていえば(失礼)産毛が光る前腕かしら!

そんなに凝視してたんかい?
とつっこまれると思うけど
チガウ。なんかアップすぎて
凝視してない。
それすらも、あほだ、あほだ。あほだ。
自分でもおそろしいわ。こわいよね。
他人だったら近づきたくないわ。
壁紙にする、とか暴挙も考えてみたが。
まああと原稿用紙5枚くらいにこの興奮を
書きつづることはできるが、お腹すいたのでごはんにする。
その幻のような現場にいらした高橋靖子さんの
そのことに関する記事もステキ。
http://blog.magabon.jp/kazetorock/2009/01/_1.html

カメラマン荒木さんの放つ天才ビームが
被写体のひとたちにいかに通電しているか、というのが
みえるようなショットの数々。
写真とってるときのトークもおもしろい。
脱ぐの?だの、脱がないよ、だの。
数々の写真だけでも感電しそうだもん。
あ、してるか。


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