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渡米準備編

前書き


ツアーの内容についてはこちらでは触れません。3年ぶりの海外という事とチケッティング、渡米関連のメモをここに載せておきます。当方海外経験10か国位。旅行で一人で飛行機にのって(しかも乗り継ぎ)海外にいくのは初めてでございます。内容には不備、また最新情報ではない可能性もあるので気になる方は公式サイトをご確認ください。間違えていたらソッと教えてください・・・。

todo作ったのよ、こういうの好きなのよ

とりあえずコロナ明けだったので準備した書類は全部不要だった。ESTAだけ事前にやろう。パスポートの有効期限も確認。

やったこと、やっておいたほうがいい事

1.eSIMの手配
今回Airaloというサービスを使った。事前にアプリをインストールしてクレジットカードで決済。基本的に今のスマホはeSIM対応しているのでポケットWi-Fiよりはこちらがおすすめ。電源の心配したり荷物が多くなるよりはスマホ一台で切り替えられるので。ちなみに5日間で2GBも使いませんでした・・・。空港はだいたいWi-Fiが通っているけれどUber呼んだりネットは利用する。あと現地でインスタ交換したり、暇な時間につぶやいたりするし。

2.カバンの調達
アメリカは基本全土にカバンチェックがあるみたいでOakland Arena(オラクルアリーナと同義)を調べた。バッグの大きさや持ち込めるものなどを事前に確認する。日本もそうなのだと思うけど食べ物や飲み物は持ち込めない。アマゾンで絶望的(?おしゃれじゃないという意味で)カバンを購入。イベント会場で規定にあった大きさのカバン&透明な事が肝。なぜ透明かというとカバンチェックを早く終わらせられるから。列の順番に早く並んでもカバンの中身を全部ぶちまけてチェックしてもらうと時間がかかる。そのため実際に並んでいる人のほぼ100%、皆透明なカバンだった。オタクカバンて合理的にできてんのな・・・。

3.walletの準備
walletをインストールしておく。iPhoneが先駆けなんだろうけど、androidもできる。最近はコンサートのチケット、エアのチケット、公共交通に利用するカード(スイカみたいなやつ)はwalletに入れるらしい。ticketmasterでチケットがアクティブ状態になると(公演の72時間前になるとチケットがアクティブになる)バーコードがでてきてこれを入場時に見せるのだけど、会場が混雑していてネットがつながらないとウェブからバーコードを見せられない。バーコードは他人から盗み見されないように、青い動くラインが引いてあり、スクリーンショットでは入場できないので、オフラインでアクティブなチケットを見せるためにはwalletにチケットを入れておく必要がある。

Webだと青い線が常に動いていてスクショだと読み取れない。walletだとオフラインでいける。

4.Clipper Cardの手配
日本のSuicaみたいなICカード。サンフランシスコで公共交通機関を利用するならこれ。前述したwalletに入れる事で改札にスマホをかざして各種交通機関を利用することができる。日本にいるから物理カードは手に入れられないけどwalletに入れる事は可能。設定方法はこの記事が参考になった。簡単にいうと(日本で)サンフランシスコのエリアをGoogle Mapで検索すると利用交通機関のところにClipper Cardが出てくる。そこをタップすると勝手に wallet上に出てくるので作成する。カード自体のアプリはない。結果的にスタジアムから電車にのって空港の駅に移動後Uberを呼んだのでこのカードがあってスムーズだった。

5.Uberのインストールとクレジットカード登録
これも日本でやれる。私は日本で宅配のUberを使ったことがないのだけれど過去海外駐在中に利用していたこともあり配車サービスは使っていたので再インストール。以前使っていたカードは有効期限切れだったので登録し直しした。HOMEという拠点を設定できるので自分の宿泊施設を事前に登録しておくと現地で楽。あと、現地にいきながら中継地点を設定できたりもするので複数人乗り込んで途中で一人別のホテルに下ろしてもらうこともできる。支払い金額も電話帳に登録している人なら割り勘も可能。

6.StubHubアカウント登録と支払い方法登録
チケットの転売サイト。今回5/17のチケットはあったんだけど、前日の5/16もせっかく行くので見たいと思っていた。渡米ギリギリまでチケットの席と値段を見比べてえいやで買った。トラップは日本のクレジットカードだと決済ができないこと。Mastercardでできるという人もいたが私は自分のカードではどれも全て失敗した(VISA)。StubHubはチケットを選択するとすごい急かしてきて、「後3分」とか表示され、放置しておくと他の人に買われちゃうぞ感がすごいので決済できる手段が複数ないと辛い。クレカ以外だとPayPalでの決済が可能なのでそこから購入した。StubHubでチケットを決済すると3時間後くらいにticketmaster(今回のチケットの大元の販売先)に購入したチケットが送られてきた通知がやってくる。トラブルが100% ない訳ではないらしいけど、もしコードがやってこなかったら全額返ってくるしくみらしい。ちなみに事前に投げ売りされるのかなと思って見ていたが逆だった。公演前は値段がとんでもないことになっていた。ご購入は自己責任で。

こんな感じでスタジアムの場所とお値段がみえる
GAはVIP席のこと(らしい)

7.軽食の用意
日本食持って行きました。ホテルに電子レンジがあったのでチンできるご飯とレトルトカレー、缶詰とお味噌汁的な。赤いきつね美味しかったよう・・・。観光でいくなら不要ですが朝食事を取れない、早朝から並ぶ、ライブのあと食事を取らずに(治安の関係で)早く宿に戻ったほうがいいなど不確定な要素が多かった。持っていった食事の7割はリアルにホテルで食べました。あと今回友人からもらったけど塩飴とかあったほうがいい。とにかく死ぬほど体力勝負なので立ちっぱなし、数時間まつのはザラ。ゼリー飲料とか、ナトリウムをとるとかしないとライブ始まって興奮して貧血起こしそうになった。途中寒気がしてやばいなと思ったのでもらった塩飴でいきのびた。

8.クレカの準備
複数あったほうがいいと思う。今回はタッチ決済が活躍してサインレスだった。普段日本で使っているので海外で使うと利用できない可能性もあり、事前にカード会社に渡米するから、と伝えている友人もいた。JCBは日本ブランドなので利用できないところが多いのでVISAを中心に。あと紙幣やコインはほどんど使わない、使わないというか利用できないと思ったほうがいい。物販もスタジアムの中も全てカード決済。使った紙幣は5ドルのホテルのチップのみでした・・・。

できなかったこと、やらなかった事

1.ticketmasterのアプリダウンロード
リージョンの関係でチケマスは日本からダウンロードできない。乗り継ぎ先のハワイでダウンロードしようとしたけどだめだった。iPhoneの人はアカウントに紐づいているリージョンの関係でできないと聞いていて、androidの私はできると過信してたけど結局できなかった。これで後で痛い目にあうことに。VPNとかに繋いでもだめだということがわかった・・・これどうにかならんのかな。

2.双眼鏡のレンタル
やろうと思ったけど結局やらなかった。レンタルサービスがあるんですよ。ただ1週間とかだと結局買ったほうがいいじゃん、ということと事前に購入したライブチケットの席から不要かなと判断した。

3.予約したホテルとエアの確認
普段エクスペディアを使ってホテルとエアの予約をするんだけど、今回なんとホテルの予約が取れてなかった。一回自分のクレジットカードで決済が失敗して宿泊施設を取り直したのだけど、そのときに「決済できないから現地で現金で支払え」というメッセージがでていたのは覚えていて工程表にもレシートと金額がでていたのに、、、現地で「おまえ決済失敗してるじゃん、泊まれないよ、あと満室だからな」って言われた。以前別の予約サイトでもホテルが取れないという記事をみてて怖いなあと思っていたのに。最終的にホテルや航空会社に確認を取ったほうがいい気がする。

4.厚底靴
はじめはNikeのエアマックスココを買ったんだけど、サンダルはよくない、踏まれるし危ないといわれこれに。結果からいうとみんなとんでもない厚底でした・・・日本の人たちは皆さんYOSUKEを履いてた。とても履きやすいらしい。スタンドの場合は不要だけどフロアの場合は前の人が高いとマヂで何も見えないのでちゃんと用意しておくべきだった。



その他

こわ。

防犯意識。カフェで席取りで荷物をそのままにするとか、夜出歩くとか徒歩で移動とか狂気の沙汰かというエリア。オークランド周辺はサンフランシスコの中でもかなり治安が悪い。アッパータウンの方は観光客が多いからそれなりに人が歩いているけれどスタジスム周辺は店もないしホームレスも沢山。無事に帰ってこないとライブも楽しめない。初めて海外に行く人は難しいかもしれませんが、この辺りの防犯意識は必須。FOXニュース事前にみてひったくりの映像みて震えてました。お金がもったいないというよりも命が大事というメンタルで臨むのがいいと思います。帰ってこれてよかったよ :)

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