コミケが何だかつまらなくなった気がする
こんばんは。
また中止となってしまったコミケ。
実は20年近く参加していたのですがぱったりとサークル参加する事も一般で行くことも辞めてしまった。
その原因はいくつかある。
1 SNSの普及
良くも悪くもコミケ会場で起こることは「その場だけの事」だった。同じ会場にいても知らない事件もたくさんあり、次回のコミケのカタログのまんがレポートで知る事も多かった。それがSNSの普及により「その場だけの事」が「その場だけの事」ではなくなっていくのが何だか寂しかった。
2 マスコミの介入
昔はコミケの特集なんかテレビでは「トゥナイト2」しかやらんかったのよ。今じゃ「コミケ」「同人誌」「腐女子」などの単語が当たり前のようにワイドショーで流れる。ちなみに私の属するジャンルというのが某ナマモノのため、マスコミの介入なんか本人バレの一番近しい位置にある団体に近付かれる事は全く喜ばしくないのだ。(実際、サークル参加していた時に国営放送が不躾にサークルに来て取材しに来て死ぬかと思った…よりによってここ(ナマモノゾーン)に来るなよ!と思ったが、推しがラジオ番組やってたらしく、わざわざ来たらしいよ※丁重にお断りしました)
3 コスプレが仮装大会になってきた
コスプレ自体否定はしない(元コスプレイヤー)けど、何のためにコスプレ…というか仮装してるの?(絶対好きでやってるように見えないもの 例としては時事ネタ系)目立ちたいだけにしか見えなくて、コスプレの定義自体が揺らいでしまった気がする。自分がコスプレを始めたのはやはり自分の好きなキャラに思い入れがあったからだし、楽しかったのだ。一時原作読まずにただ流行ったキャラのコスプレをする女子「撮られたガール」なんて言葉も流行りましたが。コスプレは仮装じゃない。電車乗って移動しても良いとかコミケ側が認めるとは思わなかった…。お台場エリアだからとはいえ。コミケ側の意図もよく解らなくなってきた。
これがコミケ離れの原因です。
以上!
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