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プロの介護士とは何か

こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「プロ」です

僕たち介護職は介護サービスを提供することを生業としていますよね。

では「プロの介護士」とはいったい何なのか?
ここについて考えを書いていこうと思います


それでは第274弾です、よろしくお願いいたします1


僕たちは介護士

僕たち介護士は、介護サービスを提供してお金を頂いている。

介護自体は家族でも出来るし、何も特別ってわけじゃあない。


だけど、その特別じゃあない介護を仕事としている僕たち介護士には、確かな専門性がある。

介護技術とは、身体を使った「技」だけでなく「観察力」や「コミュニケーションスキル」が複合的に絡み合ったものだ。


だからこそ僕たち介護士はそれ自体を仕事として生きているわけだ。
(あくまで個人の価値観です)


そこで一つの疑問が沸き起こる

それは「プロ」とは何か?という事。

介護士自体は誰でも名乗ることができる

介護職をしていますと言えばそれの中身自体は外見だけじゃ判断できない。

だけど、介護職員の中にも明らかに力の差はある。


僕は、そこにアマチュアとプロの差があると考え始めている。

ゴルファーや野球選手にもアマチュアとプロがいる。しかしそれは見た目ではわかりにくいように。

そこについてこのところ考え始めた。


「読解力を磨け」

僕は、プロの介護士でいるために必要なものの一つに「読解力」があると勝手に考えている。

読んで字のごとく「読み解く力」だ。

では誰の事を読み解くのか?

目の前の利用者さんの事だ。


何気ない関りからその方の心理的・身体的情報を察知したり

雰囲気や会話の節々から目の前の人の「今」を理解する。


(もちろん、タイプ的にこれが当てはまらない人もいる。
むしろそのキャラクターの方が良い時もある)

僕はこの読解力は介護士でいる間はマストな能力なんじゃないかと感じている。


常に更なる向上性を持ち続けよう

そして外せないもう一つのポイントは「向上性」だ。

言わずもがな、すべてのサービスパーソンに必要な物だろう。


僕たち介護士は人と人との関り、それが仕事だ。

あらゆる人いる中で、本人の「生活」を支えるためには日々の学びが必要不可欠だ。

病気の理解、認知症状の理解、対応、介護技術にケースごとの対応力。

色んな知識が複雑に絡み合い必要となる介護職


 僕たちの仕事には、進み続ける「向上性」が必要だ



プロの介護士とは、いったい何なのだろうか

個人的にはこう考えてみたが、もしかしたら、そもそも「そんなものは無い」のかもしれないし、まったく見当違いな事を言ってるのかもしれない。


それでも、日々の学び、そして真摯な関りがあれば、もうそれで良いんじゃないだろうか。


良くも悪くも個人のタイプが強く出るこの福祉職

それも、この介護というステージで僕たちは今後どのように働くのか。

移り行く時代とともにどのように変化していくのか。

これからも楽しみですね。


今回はそんな話でした。


それでは今回も読んで頂きありがとうございます!!

次回もまたよろしくお願いいたします!


未来を創る介護福祉士 大西

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