【90年代あれこれ⑬】～急ごしらえ企画、再び～ "天に星、地に花、人に愛"的に脳裏にインプットされた少年期の"この番組といったらこのCM"カップリング5選〈関西ローカル〉の無駄話
結論から言おう・・・・・・・・こんにちは！(･0☆)
たった数千円ぐらいのものだというのに、インフルエンザの予防接種をどうにか会社の経費にしてくれないかな～と思ってしまう我がびんぼっちゃま精神、、、O次郎です。
そういえばと思い立ったぐらいなので、そもそも近隣のクリニックが
軒並み予約いっぱいになってしまってるやもしれませんが…。
小学生の頃は学校で集団接種受けた記憶が有りますが、中学や高校の時はどうだったっけ？
今回は完全な個人的思い出話でテレビCM、それも少年期に観た"懐かCM"の話です。僕が関西出身の昭和60年生まれなので、だいたい1990年前後～2000年代初頭に関西地方で流れてたものが前提となります。
こないだ何十年ぶりかというぐらいの久々感で「金曜ロードショー」枠を観たのですが、"金ローの幕間のCMといえば昔はアレとアレだったのに…随分様変わりしたな"とか変なところで感じ入ってしまいまして、芋づる的に"あの番組といえばこのCM"という紐付き思い出が脳内からまろび出てきたので、当時の生活とともに懐かしみがてら語ってみるかという流れでございます。
単なる一個人の思い出話なので一ミリの生産性もございませんが、あるある話の一例としてよかったら読んでいっていただければ幸いでございます。
※CMの思い出といえば過去にも書いてるので併せてこちらも…。( ･･)
それでは・・・・・・・・・・・"『テレビ探偵団』！！
世代的にはギリギリ間に合っているハズなんですが、
いかんせんTBSの番組ということで僕の住んでいる兵庫の片田舎では観られませんでした。
ひょっとするとローカル局のテレビ大阪ではネットされてたのかもしれませんが、
そのテレビ大阪すら圏外だったワタクシ・・・。(･_･)
そういえばSEX MACHINEGUNSに「圏外なわたし」って曲が有りましたね。。
Ⅰ. "この番組(あるいは番組のアイキャッチ)といったらこのCM"的なカップリングおもひで5選
その一、 「金曜ロードショー」＋ サンゲツのカーテンのCM
※マダムバージョン
※外タレのバージョン
というわけで冒頭でも触れた金ローの合間に流れていたCMといえば、の話です。外タレバージョンは"とりあえず外タレ使っとけばエレガント感出るやろ"っていうバブル期の名残りと、結局持て余して商品イメージとぶつかり合ってる感が半端無いですね。
記憶だと流れる順番も毎週似たような感じで、
(番組本編にタイトルテロップ表示)
↓
サンゲツのカーテンやらカーペットやらのCM
↓
爽健美茶のCM
↓
ミキプルーンのCM
↓
伊藤ハムのCM
↓
(番組本編に回帰)
みたいなパターンが多く、大体がサンゲツのCMが突端だったので特にその印象です。夜9～11時の枠なので、途中まで家族みんなで居間のテレビで観つつ、中頃のサンゲツのCMに入ったぐらいでみんなで急いで居間を片して電気消してトイレ行きつつ移動し、CM明けまでに寝室のテレビへ、というような流れ。
特に就学前なんかは遅くまで起きてられず往々にして居間で寝入っちゃうのを、そのタイミングで父がおんぶして寝床まで運んでくれたのをうっすら思い出します。
※爽健美茶のCMといえば初期のヤツはキワどいものが多かったですが、僕の時代はコレだったなぁ…家族で観てることが殆どなんで流れる度に気まずいこと気まずいこと。ていうか、当時ってお風呂関係以外でも女性の半裸が出るCM多かったよね…他にも江角マキコさんが上半身裸で背中見せてるチョコレートのCMとか有った気がする。(;°°)
ドクダミ・ハブ茶・プ～ア～ル～～♪"
ということで、会社に居るプーアルをば！(=∵=)
※ちなみに金ローといえばオープニングは初代テーマには間に合った世代です。小学生時分まではコレでしたね。この絶景と手前のコテージの組み合わせからして海外ロケだとばかり思ってましたが、後に国内の景色だと知って驚いたもので。
その二、 サンテレビジョンの朝7時のアニメ再放送枠 ＋ 野暮ったい精力剤のローカルCM
※絶望的に華が無い感じはそもそもCMとしてどうなのか、という話ですが、まぁ親近感という意味ではアリなのかな？ にしても、背後に居る部下の男性の取って付けたような驚きのリアクションがツボだなぁ…。( ¯▽¯ )
兵庫県のテレビといえば神戸基地局のサンテレビジョン(通称：サンテレビ)、サンテレビといえば摩耶堂会のCM、ということで特に覚えてるのがコレです。
当時、毎週平日の朝7～8時の再放送アニメ二本立て枠が有って、明らかに登校前の子どもがターゲットの時間帯にも関わらず平然と精力剤のCMが頻繁に流れてるのはなんともガバガバだなーと当時から呆れ混じりで印象に残ってます。まぁ、色っぽさの欠片も無い内容なので、CM製作する時点で全時間帯で流すために敢えてそう演出したのかも。
ちなみに同放送枠のアニメ、小～中学生の頃は『ド根性ガエル(1972版)』や『一休さん』といった当たり障りのないセレクトでしたが、大学生になって長期休みに帰郷した際には『きまぐれオレンジ☆ロード』や果ては『アイドル伝説えり子』といったかなりニッチでピーキーな作品が選ばれたりしており、サブスクなぞ未だ影も形も無い時代だっただけあって実はそれなりにニーズが有ったのかなと今にして思います。
それにしてもこのおじさん、如何にも実際に居そうで嫌だなぁ…。(¯∞¯)
その三、 アニメ『ハーイあっこです』および『クッキングパパ』 ＋ 大阪ガスのCM
※外国人ファミリー(おそらく『フルハウス』モチーフ？)のパペットに関西弁を喋らせてベタなスラップスティックを演じさせる力技だけでも相当ながら・・・
※そこに外タレさんを共演させたうえにその外タレさんにも関西弁のアフレコを施す散らかりようはなかなかどうして。
※何年もレギュラーっだったってことはこのパペットファミリー、それなりに人気は有ったのかな？ いや、単にキャスティング費用が掛からないゆえか…。
正確にはテレビ朝日系列の日本ガス協会がメインスポンサーのアニメ枠、ということで僕の住んでいた兵庫県では大阪ガスのCMが番組の合間にひたすら流れていましたが、その中でも特に中毒性が高かったのがこのシリーズ。
"サ～ムソ～ヤ～ サ～ムソ～ヤ～♪"というなんとも腰砕けのフレーズに背中がこそばゆくなるような音程がザ・CMコピーって感じ。
テーマを歌われてるのは元体操競技選手でタレントの森末慎二さんですが、数十年前とはいえ何年も同じ曲を使い続けてたのは新鮮さが命のCMにしてはかなりの蛮勇というかなんというか。さすがは某老舗バラエティー番組で三十年以上も円広志さんの曲が使われ続けてる関西イズム、という感じで。
ちなみに、同時期に同枠で流れてた大阪ガスのCMで内容はモデルルームの紹介、というものが有ったんですが、その劇中でモデルルームを見て回る一家のお父さんが"楽しい～ ハ～ハハハハ～ッ！！"みたいにはしゃぐ展開で、その笑いのあまりの不自然さにそのCMが流れる度に兄が舌打ちしてたのも思い出しました。・・・それも検索してみたけど残念ながら動画見つからなかったな。(=∂m∂)
その四、 アニメ『∀ガンダム』 ＋ 漫画雑誌「月刊マガジンZ」
※思い出すに、毎月新号刊行の度にCMも新しくなってて、たしか創刊号の時は、
定食屋に居るオーケンさんが食事終わってお会計
↓
店のおばちゃん「ハイ！○○○円！！(マガジンZの値段)」
オーケンさん「ゲ？！・・・・・・安い！！！」
みたいな内容でした。
このアップ動画の末尾にまさしく『∀ガンダム』のアイキャッチが映り込んでるのでビンゴですね。(･∀･)
ほとんど『∀ガンダム』の放送開始と「月刊マガジンZ」の創刊時期が被ってたからか、やたらと頻繁に流れてた記憶が有ります。
定価としては600円で、たしか創刊特別価格でも480円ぐらいだったかな？CM観ながら"いや、漫画雑誌にしてはわりと割高だろ…"とか内心でツッコミしたのも思い出しました。
雑誌の内容としては当時のアニメ、ゲームのコミカライズや原作漫画がズラリで、当時としてもサブカルの識者たるオーケンさんを起用したのは順当だったのでしょうが、如何せん田舎の書店には入荷せずで立ち読みすらしたことなかったな…。(._.)
舞台挨拶にて富野監督が「∀も20年後には新訳版を製作したい」という旨の
発言をされたような記事をどこかで見掛けましたが、既に二十余年経ちました。
現況最後のセル画のガンダム作品として、新作のセル画カットなんかを入れれば
大いに話題になると思うし、新しいラストを描いたらそれもそれで。。。
あの余韻を超えるものを描くのは相当なハードルですが、
それを期待してしまうのが観客の罪深さというもので。
その五、 関テレでのアニメ『ドラゴンボールZ』の再放送 ＋ チョコモナカジャンボのCM
※このシックなバージョンも確かに有ったんだけど、本命は別のバージョンで…
フジテレビ系列（FNN・FNS）の準キー局の関西テレビジョン、通称"関テレ"でたしか90年代半ばに『ゲゲゲの鬼太郎(第3シリーズ)』を再放送してて、それが終わった後に『ドラゴンボールZ』の再放送をやってました。調べてみたら本放送の最終回が96年の初頭なので、そのすぐ後の時期から再放送して他みたいですね。
当時僕は小学校高学年だったのですが、四つ上の姉が中学生でご多分に漏れず現在渦中の某男性アイドル事務所の面々にドハマりしており、中でもV6の森田剛さんに特に熱を上げている時期がありました。
そんでもって僕との日常会話の中で同放送枠で上掲のCMが結構な頻度で流れていることを知ったその姉から、VHSにそのCMを是非とも録画するよう仰せつかった、というなんとも微笑ましいんだかしょ～もないんだかの経緯で記憶にカップリングで紐付けられている次第です。( ｡｡)
当時未だ小学生ということで部活動も無いゆえに放課後は夕方前に帰宅でき、再放送されていたのが原作もアニメも人気が非常に高かったフリーザ篇ということもあってそもそもからして該当時間帯の関テレを連日視聴しており、面倒には思いながらもCMに入る度に録画スタンバイしていた時期が有りました、とさ。
ちなみに上述の通り僕が姉に録画保存を仰せつかったのは別のバージョンで、もっとサイケデリックなカラーが基調のポップなヤツで、森田さんがキメで"一緒に食べよっ！！"って視聴者に投げ掛けてましたね。
たぶん、当時の姉はその投げ掛けを目にしてブラウン管の前で"一緒に食べたい…"とか思ってたんでしょうて。。。(¯x¯)
たしか僕の地元では当時放送局のねじれ現象か何かで早朝5,6時台に放送されてましたが、
姉は録画に加えてわざわざ早起きしてリアタイ視聴してました・・・いやはやスゴい情熱。( -“-)
※そしてドラゴンボールのCMといえばコレか・・・。夏場は学校のプールで泳いだ後によくご飯ちゃんの"アレ～っ？お目めが真っ赤だぁ～ッ！！"のセリフをマネたな～。
ていうか、いまあらためて観たらウーロンは居るのにプーアルが居ないのは許せん・・・。(=∵=)
Ⅱ. おしまいに
というわけで今回は個人的懐かCMのゆるい思い出話でした。あらためて振り返ると記憶に強く残ってるのはアニメ絡みばっかりですが、まぁあの当時は特に平日毎日夕飯時は何かしらアニメ放映してて家族みんなでそれ観てたので、その刷り込みが一番体験として根強いんだと思います。
『一休さん』のアイキャッチの寝ころびポーズが
一回だけお師匠様になってたのも覚えてますね・・・。( ﾟДﾟ)
あと他にも、初代プレイステーションソフトの『ZXE-D(ゼクシード)』(ゲーム内で操作するロボットのカスタマイズを、画面上のメニューを通してではなく、PSに接続された「立体ロボ」を実際に組み替えることで行う一風変わった格闘アクションゲーム)の"四体入ってる～♪ ゼクシ～ド～♪ ゼクシ～ド～♪"ってCMと、つぶやきシローさんが出演されてる同じく初代PSソフトの『新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク』のCMがやたらとリピートされてる番組枠が有ったような気がするけどそれは何だったかな…。
思い出話が過ぎると老け込みが進むような気がしちゃうので今回はこのへんにて。
それでは・・・・・・・・・・・どうぞよしなに。
『魔術師オーフェン』のアニメ第一作(1998)のアイキャッチは
サウンドが唐突且つかなり喧しくて毎話中々ストレスだった気がする。。。(･･)
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