【趣味人噺①】~素晴らしきかな"GW" その四~ 長期休暇にやろうとして結局やらずじまいなこと五選
結論から言おう‼・・・・・・・こんにちは。(・∀・)
美容室に行った際のカット中の時間、ホントは『週刊文春』『週刊新潮』『女性自身』あたりのゴシップ誌を読みたいけど、私が男性ということでスタッフさんが目の前に置いてくれた『Number』や『Tokyo Walker』を渋々読む、O次郎です。
今日はゴールデンウィークをはじめとした長期休暇の折に「この休みにコレをやるぞ!」と意気込んで毎回けっきょく完遂出来ずに終わっちゃうコトを、自省がてらリストアップしてみます。共感を得られるも八卦、自分だけで終わるも八卦、ともあれあまり長くならずサラッと終わるつもりなので、サラッとスキマ時間に読んでいただければ恐悦至極でございます。
その1. 積みゲーをプレイする
中学生ぐらいまでは休みの日なんか朝から晩までプレイして親に怒られるのがテンプレ展開でしたが、高校時代に受験勉強ですっかりご無沙汰してから満を持して時間の有り余る大学時代に思いっきりプレイしようにも以前の熱量はどこへやら。集中力が続かず数時間置きに休憩するし、やりこみプレイは気が乗らない。
さらに時は流れたおじさんゲーマー、小学生の頃から毎作リリースされる度にやりこんだ『バイオハザード』『メタルギア』シリーズですらキャンペーン(「ストーリーモード」はいつの間にやら死語なのか…)を数日間掛けて一周するのがやっとな始末。
そんな状態だから、比較的尺の短いアクション系はともかく、大作RPGやオープンワールド系など起動するだけで大変な労力なので、連休中にスタートしてクリアなど風物語夢物語色褪せない幻想なわけで。
そのいっぽうで、既に昔クリアしたようなレトロゲームを引っ張り出して再プレイするのもなんか時間が勿体無く感じてしまうのでつくづく始末が悪い。
ここはいっそ、クリアは二の次にしてキリの良いところまでプレイするとか、もっと言うと「最近のゲームをプレイする気力がある自分」を確認できた時点で良しとするぐらいまでの思い切ったハードルダウンが必要なのかもしれない。まぁ、そこまでしてプレイせんでも・・・っていうのは前提としてあるんだけれども。
でもまぁ、自分はこれまでソシャゲには課金はおろか手を出したことすらないので、そこだけは自分で自分を褒めてもいいかも、と思います。
その2. 『三国志』を読破する
もちろん、横山光輝先生のヤツ。
別に『三国志』に限定しなくてもいいんだけど、”まとまった休みに未読だった長編漫画にチャレンジする”カテゴリーの筆頭作品、ということで。それに、何故か酔っぱらうとやたらと『三国志』の英傑で物事を例えようとする人(十中八九はオジさん)って結構居るしね。
好奇心旺盛な幼少期の内に読んでしまわなかったのが一生の不覚なんだけれども、たしか昔、「NHKBSまんが夜話」で題材に取り上げられた際、いしかわじゅん先生が”横山光輝の『三国志』は、各登場人物の描き分けが度外視されるうえに、良くも悪くも作者の思い入れ無しに均等に描写されてるので、読む側の想像力が試されるから、案外子どもが読むには難しい”みたいなことを仰ってたのはなかなかどうして頷ける。かといって大人だからスラっと読めるわけではないんだけども。
たぶん、長編は長編でも『パタリロ!』や『ゴルゴ13』みたいな基本一話完結型の作品ならまだハードルは下がるだろうけど、ひとつなぎの物語を興味途切らせず読むのはなかなかの大仕事に違いなし。"仕事"って言っちゃってる時点でもう矛盾しちゃってるんだけども…。
漫画にしろ小説にしろ、音楽やラジオ聴きながらなら時間を有効活用してる感は出るが、やはり集中力の低下の問題で頭に内容が入ってこなくなる問題。
その3. ドラマシリーズを一気鑑賞する
これは上記の2案と違って、受動的な娯楽なのでまだ達成しやすいハズ。
いっぽうでゲームや本と違って手がふさがらないがゆえに手持ち無沙汰に。
”カウチポテト”まではまだ大丈夫だが、お酒に手を出すと漏れなく寝落ちしちゃうコース。
こちらは長編漫画と違って、おそらく一話完結スタイルよりもひとつなぎの大河作品の方がチャレンジしやすいでしょう。毎回のラストにいわゆる次回への”引き”があるはずだし。
かといって中途半端なところで長期休暇が終わってしまうとそのまま観なくなって可能性が高いので、複数シーズンに及ぶ作品の場合はシーズン区切りでミッション達成とみなしたほうが吉。
その4. 自宅の大掃除
勤務先のオフィスや倉庫の大掃除、みたいなみんなが使う場所の掃除であれば躊躇無くできるんだけど、自分だけの空間の掃除となると途端に億劫になるからアラ不思議。昔は真逆だったはずなんですが、それは学校の掃除の時間に辟易してただけかもしれません。
いっぺんにやるのが心理的にストレスになってるかと思われるので、毎日使う風呂場やトイレだけ先に終えてしまって、その他の場所は日を跨いでちょくちょくやって連休中に終わればいいか、ぐらいの心持ちでやるようにしてます。
その5. 断捨離する
次の引っ越しのタイミング前までになるべくコツコツ減らそうとするんだけどなかなかどうして。
痛みが目立ってきた服や壊れた家電なんかは迷わず捨てられるけど、家具の外箱なんかは迷う。ぬいぐるみなんかは汚れたからといって捨ててしまったら呪われそうでもっと迷っちゃう……(゚∀。)
それと、”コレは売れるかもしれないから捨てるのは勿体無い”みたいな欲張りをした結果、けっきょくその換金の手間も面倒臭がってしまうのも断捨離が進まない大きな原因なわけで。
ここまでの文章による分析でプラモデルみたいなものは作る労力が半端無くて積んじゃうのが目に見えてるので、せめてどうしても欲しいものだけ、それも完成品だけに手を出すことにします。
その6. まとめ
というわけで、「長期休暇にやろうとしてやらずに終わってしまうこと」を考えてみましたが、そういう事態を避けるには結局、「旅行に行く」が最善策なのかもしれません。それなりに費用は掛かりますが、日数や行き先を調整すればいくらでもセーブは可能ですし、アクセス渋滞やら人混みやらは想定されうるにしろ、”旅行に行った”という長期休暇の王道の消費の仕方とその達成感は必然的に達成されますので。
今までの人生、幼少期を過ぎてからは旅行に大した魅力を感じていなかったので、連休の過ごし方としては長らく除外するのが常になっていましたが、それも選択肢としてあながち間違いではない、と気付けただけでも、逆説的ではありながら、もう今年のGWはそれなりに良かった、と結論付けてもOKな気がしてしまいました。
というわけで、自己弁護も甚だしいですが今回はこれにて。
それでは・・・・・どうぞよしなに。
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