Penco バレットボールペン のレビュー
概要
Pencoのバレットボールペンを購入した。
今回購入したのは金属軸の通常モデル。樹脂軸の「ライト」もある。
価格は通常モデルが3,300円。ライトは770円。
弾丸型のキャップ式ボールペンで、キャップを後ろにポストすると長くなるショート軸のペンです。
リフィルは4C互換(厳密にはD型互換)。
持ち運びしやすい便利なペンでおすすめです。
外見
Amazonアフィリエイトのリンクを参考に貼ります。色はゴールド・シルバー・マットブラックの展開。
より詳しくは以下のPenco公式サイトを確認してください。
https://www.hightide.co.jp/c/category/stationery/writing/ballpoint/item-ft180
特徴・解説
ハイタイドが展開しているPencoというブランドのボールペンです。
バレット(弾丸)という名前の通り、流線型の形状をしています。モデルは樹脂軸と金属軸があります。(樹脂軸のモデルは名称に「ライト」がつきます)
価格は樹脂軸が770円ぐらい、金属軸が3,300円ぐらいです。
リフィル(替え芯)は箱に入っていた説明書によると4C対応となっていますが、表記しているサイズからするとゼブラの4CというよりJISのD型対応です。
そのため、ジェットストリームやアクロインキなどの人気のある低粘度の油性インクが使用できます。
いわゆるショート軸のボールペンとなっていて、キャップを締めている状態で93mmぐらい、キャップを外して後ろにつけることで127mmぐらいの長さになります。
キャップは嵌合式です。(この手のペンは、ネジ式のキャップと嵌合式のキャップがありますが、単純に引っ張って外して、嵌め込んで付けるだけの嵌合式となっています)
重量は手元に測りがないので実測値ではありませんが、真鍮製だけあってだいぶ重く、38g程度あるようです。
(なお、自分が購入したのはシルバーモデルですが、おそらくゴールドモデルも真鍮無垢ではなく表面塗装ありだと思います)
評価・感想
まず、金属製なのでキャップをつけ外しするときにシャカッ、とか、カシャッという小気味のいい音が少しします。気持ちいいですね。
重量感はそこそこありますが、キャップ式で先端が保護されていますので、そのままポケットに入れてもいいですし、クリップを使ってポケットに装着してもいいでしょう。
書き味については、付属のリフィルから変更することで感触が変わってくるのですが、とりあえず付属のリフィルで試した感想を書きます。
キャップをポストして使わないと長さが不足するのですが、キャップポスト時でもあまり重心が高くなった感じがなく普通に書きやすい部類かと思います。
ペン先のガタつきはちょっと気になりました。めちゃくちゃひどいというわけではないのですが、回転繰り出し式のボールペンなどと比べると結構カタカタします。
リフィルを固定しているバネを二重にすることでガタつきが抑えられるというレビューも見ましたので、同時に購入したバレットボールペン ライトのバネを使用して二重にしてみたところ、かなりいい感じでした。(片方が使えなくなるので、結局元に戻しましたが)
価格は3,300円なのでそこまで安くはありませんが(価格が気になる場合はライトでいいでしょう)、雑にカバンやポケットに突っ込んで持ち運びたいペンかなと思えました。
軸はやや太めなので、システム手帳等のペンホルダーに入れる場合はクリップだけで固定する形になるかもしれません。
替えのリフィルはD規格になりますので、ジェットストリームかアクロインキを使うのがよいのではないでしょうか。0.5mmと0.7mm、黒・赤・青ぐらいの展開がされています。
個人的にはペンは青インクが好きです。D規格だとそもそも0.38mmとか0.4mmが少ないのであまり関係ないですが、最近はM5のシステム手帳みたいな小さな紙でも0.5mmのほうがいいかなあと思っています。(0.38mmとかだと紙の色や罫線とかの関係でちょっと見づらいと思うことがあるので)
なお、アクロインキとジェットストリームでは、アクロインキのほうがコストパフォーマンスは良好です。定番というか定評があるのはジェットストリームですが、アクロインキもなかなかいいですね。
Penco バレットボールペン ライト のレビュー
ついでにライトの方のレビューも書いておきます。
サイズは同じですが、軸やキャップが樹脂に変更されています。そのため、重量はなんと8gだとか。価格も770円とお安くなっています。
ポケットに入れていることを忘れるぐらいの重量感なので、持ち運びにはこちらのほうがいいのかもしれません。
しっかりとした剛性感とか、重量感を求める人には金属軸がいいかと思いますが、樹脂軸も樹脂軸ならではの魅力があります。
こちらもおすすめです。カラー展開が豊富なので、色を選ぶ楽しみもあるかと。
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