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お酒に魅力を感じない

南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今は長期インターンシップ探し中のひろみです。


気づけば最近お酒を全く飲まなくなった。

以前はめちゃめちゃ飲んでたというわけではないが
大学関連のアクティビティとかで若いからこそ飲めるくらいの量を飲んでいたし、一時期は毎日飲んでいた時期もあった。

それが、ある日を境に全く飲まなくなって
今は飲むとしたら本当に月一とかそういうレベルかもしれない。


お酒に魅力を感じない

いつからお酒を飲まなくなったんだろう、と振り返ってみると、ターニングポイントになったのはタイのお寺で瞑想修行をしたあたりかもしれない。

タイの僧侶はお酒を飲むことが強く禁じられている。
当然、そこで修行をする僕もお酒は全く飲めない。

元々お酒を飲むことが大好きだったわけではないし、あったら飲むなかったら飲まないくらいのテンションで
特に抵抗はなかった。

だが、お寺に行く前に送っていたタイでの生活では浴びるようにお酒を飲んでいた覚えがある。

一時期は毎日のようにクラブに行っていて、ビールとウイスキーを死ぬほど飲んでいた。

二人でビール2本とウイスキー1本を空けてしまうくらいだったので、相当だ。

なぜ急に飲まなくても良くなったのかを考えてみたが、おそらく以前は軽くお酒に依存していたのだと思う。

お酒の魅力的な点というのは
酔いが回ることで思考が働かなくなり、嫌なことを思い出さなくなる
また、色々考えなくなるので、短絡的な思考になり、普段より強くなったように感じれることにあると思う。

酔っ払っている時がその人の本性であると言われるが、それは「思考」というブレーキが働かなくなるので、自分がやりたいことをそのままできてしまうからだと思う。

お寺に行く前はそういったお酒のパワーに惚れて、酔っ払っている時の自分を求めてクラブに行ったりしていたのは否定できない。

だが、お寺に行って瞑想をしていたら、そういう弱い自分を客観的に見れるようになったし
必要ないものは必要ないよね、と合理的に判断を下せるようになった。

結果的にお酒に魅力を感じなくなったし、あまり飲もうとは思わなくなる。

もちろんお酒が嫌いになったわけではないので、これからも飲む場面はあると思うが
自分の弱さが動機になってお酒を飲むことはとりあえずはないだろう。

だが、よく考えればお酒を飲むなんておかしなことだ。

思考が働かなくなるし、少し飲み過ぎると頭が痛くなる。
寝起きが悪くなったり、気持ちが悪くなったりもする。

そんな副作用があるのに酔いを求めてしまう人間って、愚かだなぁと自分も人間なのに思ってしまう。

これからは良いお酒を嗜める大人を目指していきたい。

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