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スピンオフ!江古田観測日誌Vol.7「あの店のテイクアウト」

月刊壁新聞「ガシガシ」を1年で休刊し10年住み慣れた世田谷を離れて練馬区江古田に引越しをした。江古田が好きになれない…。それでも書くことが好きだから西武鉄道主催企画「江古田キャンバスプロジェクト」に住民として参加してwebページで『江古田観測日誌』というのを連載していた。
web掲載するのも初めてだしとても楽しかったのだけれど、この3月に終わってしまった。そしたら世の中も自分の状況も様変わりした。noteにこのようにPCで文字を綴るのは初めてだし、他の方の記事は読んだことがない。それでも、ごくごくローカルなニュースとしてご近所の方にむけてナンパな観測のつづきをはじめよう。
題して?!知っていたのに行けなかったあの名店の味をテイクアウトで!
疲れたらおいしいものでまずは、ひとやすみ、ひとやすみ…。 

行きたかったお店のテイクアウト その1「鳥忠」

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参加していた「江古田キャンバスプロジェクト」で関わった方からや、町を調べる中でいろいろと魅力的な飲食店を知るのですが下戸で一人暮らし且つ赤貧ならぬBaby Pink Poorなのでそうそう試すことができません。取材先の一つ「ココナッツディスク江古田店」の店長松本さんに教えてもらったこちら「鳥忠」も女性の一人入店は勇気がいる店構えでね…。そしたら「うなぎ弁当あります」の文字(この間までなかった?)。一折3,132円(税込)といいお値段ですが、鳥はもちろんうなぎも有名らしいのでこれは魅力的。試すかは要相談(一人会議)。

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その2 イタリア料理「OBER」

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そのココナッツディスク松本さん監修の『Time Out』(HPが『Time In』になってる!)の記事「夜の散歩ガイド」も面白いです。今は自粛ばかりですが…。このページからのリンクで「江古田で過ごす24時間」に紹介されていて気になっていたのが、こちら。ロケーション的にもココナッツディスクのすぐ脇道入ったところです。日替わりランチボックスが1,400円(税込)、パンもテイクアウトOKみたいです。受け渡し時間を最小限にするため事前予約を、とのことです。詳しくはHPをどうぞ。うまそ。

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その3 居酒屋「とろわる」

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江古田駅北口「ゆうゆうろーど」の角の㋣(ひらがな)看板で有名なこちらは「とろわる」さんって読むんですね?大学生と江古田をフィールドワークした際に、日芸生が「おいしい」と言って紹介してくれたのがこのお店!いつも完売続きの人気のテイクアウトのようです。おつまみ2人分とか「○○丼」のような単身者も試しやすい気軽なメニューと価格が魅力的。居酒屋メニューが試せるのも下戸の私は個人的には嬉しいこと。

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その4 イスラエル料理「シャマイム」

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同じくこの企画で知り合った江古田在住10年のIさんのオススメがこちら!一部に熱狂的なファンを持つらしいイスラエル料理のお店「シャマイム」。夕方に撮った写真は影になって、若干もの悲しさが…?!通常もテイクアウトメニューはあるらしいですが、メニューが今は増えているようです。店頭でこのように紹介してました。カレーが500円、ファラフェル弁当は850円との案内。こういう味が(食べたことはない)が徒歩圏内にあるのが江古田のすごさ。

番外編 ここは江古田か板橋か?焼き鳥「ひなもも」

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小竹向原 在住A氏とバッタリ!仕入れた旬情報。環七沿いの「ひなもも」。ギリギリってかもう江古田じゃないんじゃない?って立地なんですけど、お店のはす向かいにあるマンションの名前が「×××江古田」ってなってたので江古田認定です。ここは我が家から徒歩10分。おいしい煙(写真の看板上の白いもぁもぁ)と匂いに誘われるこちらのそぼろ弁当はまさかの300円(鳥専門店だからね)!しかも聞けば自転車で10分までの範囲なら1個でも宅配という信じられないサービス。

まとめ

というわけで、まぁいろいろあるわけですが、たまの息抜き・手抜き、食事を作ってくれる方に感謝を込めて味わえる江古田のクチコミ名店のいつくかを忘れないように記録しました。とは言え実際は、何でもない味噌汁が美味しくて自炊生活のままですが。こういう「ヌケ」を知っているのと知らないのとでは大違い。
さて余談の「観測」として特筆すべきは、南口の江古田銀座商店街角『ペドラム』のケバブスタンド(ここもテイクアウト!)のお兄さんのマスク姿です。いつも横を向いて座っているのですが、お店(スタンド)窓口が「額縁」と化していて遠目からは、その横顔が肖像画のような感じになっており、マスク姿なのが、何とは言えぬが…ナニなのです?!(終)

表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。