「ちょこっと行ってきた」(24年3月7日の記事)

■旧日本銀行広島支店

「地歴ウォーク的世界の写真展」
 冠に“THE SHOWA 50's HIROSHIMA”とあるように、昭和五十年代の広島を写真とともに振り返る企画展。

 まず本展示では床にドドンと昭和50年の広島と平成20年頃の航空写真が展示されており、靴を脱いで上に立ちながらその違いを眺めることができる……というのをニュースで見て、用事のついでに行ってきた。個人的には現在の商工センター周辺の埋め立て過程が写真とともに見られたのがとても良かった。埋め立て造成に始まり、基町再開発に西広島飛行場、かつての広島駅と現在の広島駅、カープの黄金期など、活発な昭和50年代の広島市を振り返ることができた。
 図録!! ともんどり打ちそうになったが、関連書籍として『ひろしま地歴ウォーク』がある。本展示内での販売はされていないが見本がある他、後述の広島市郷土資料館またはAmazonで購入可能とのこと。

 実は本来の目的は常設展示で今日はここに来るのが目的だったため、偶然にも良い企画展示の期間に訪ねることができた。旧日本銀行広島支店の地下一階展示室では常設展として「近代広島の歩みと海外移民」が開かれている。ところどころ、ちょうど先日図書館で閲覧してきた『新修広島市史』に重なるところがあり楽しかった。海外移民の暮らしぶりや道具などがさまざま展示されている。

■広島市郷土資料館

 本通りまできたなら宇品線に乗って郷土資料館に行くしかあるまい! ということで行ってきた。図録を買いに。展示や図書室はまた改めて来ようと思う。
 先述の『ひろしま地歴ウォーク』が買えたのがとてもラッキーだった。ほか、再販図録「宇品港」(本当に嬉しい!!再販ありがとうございます!!)に気になっていた図録をドバドバと購入。
 これからゆっくり読みます。

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