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元義母からの電話

そういえば先週のこと、


元義母から電話が来た。


まず今まで元義母とのことをあまり書いてこなかったので少し書く。
元義母は理解のある人だったこともありTwitterでいろいろ書くのは忍びないと思っていたから。
こちらサイドの人間のように書いてしまうと元嫁側からも反感を買ってしまうので。

元嫁は母子家庭で元義母が女手ひとつで育ててきた。
長年地元でスナックのママをしていた元義母。今もその箱で小さな居酒屋をやっている。挨拶に行った時、元嫁と二人で店を手伝ったな。


元嫁の不倫が発覚してから


元義母とは、元嫁を追い出す前に一度3人で話し合いの席を設けようとしたが流れた。この時はまだ離婚も決まっていなくて、とりあえずお互いの親の意見も聞こうという段階だった。

その後、元嫁が姿をくらませたことで、俺のほうから元義母に「元嫁にちゃんと話し合うように説得してくれませんか」と連絡をした。
元義母は快く承諾してくれた。すぐに連絡をしてくれたけど元嫁はそれにも反発した。いたずらに親子の関係だけ悪化させてしまったことに対して申し訳なく思っていた。

その直後そのことついて謝罪をしたら「気にしないでいいからね」と言ってもらえて、その気遣いが余計にばつを悪くさせた。


そんな中で、元嫁おびき出し作戦からの離婚が成立した。
元義母には「離婚が成立しました」という詳細を省いた報告だけをして、それ以降は連絡を取っていなかった。


そして先週いきなり元義母から電話がかかってきた



元義母「急にごめんね。ほんといろいろ大変だったでしょう。たくさん迷惑かけてしまったと思って。離婚した後はあの子と連絡は取ってなかったかな?」

俺「いえいえ、こちらこそお騒がせしました。離婚後は取ってないですね。」

嘘をついた

本当は慰謝料のことで連絡は取ったし、間男とセットで動向は追っていた。
咄嗟に嘘をついてしまったのはこのあと言われるであろう事がなんとなく予想がついたから。


元義母「もともと連絡が取れてなかったんだけど、LINEも既読にならなくなっちゃったのよ。」


俺「そうだったんですか…何かあったんですかね…」


元義母「たぶん離婚のこともあってバタバタしてたのかな。まあ気分屋だからそのうち連絡してきそうね。」


俺「そうですね。」


こんな感じで話は終わった。


元義母を無駄に心配させてしまうのも悪いし本当のことを言えなかった…というのは言い訳でしかない。
まさか「自分があなたの娘を警察に突き出しました」とは言えなかった。自分の行動に信念があったなら元義母にも正直に言えばいいのに。この時、自分の復讐が胸を張れるものではないのだということを認識して少し自己嫌悪に陥った。


いろいろ整理して元義母には報告しなければいけないと思ってる。

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