マガジンのカバー画像

3
おすすめ本のレビューなど
運営しているクリエイター

#子育て

「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで考えた、息子の教育について。

積ん読になってしまっていた、ブレディみかこさんのノンフィクションエッセイ「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」をやっと読みました。本屋大賞やノンフィクション大賞など、絶賛の数々でハードルが上がっていたけれど、実際に読んでみるとそのハードルをさらに軽々飛び越える傑作。ということで冷めやらぬ熱を消化するために読んで考えたことを書きとめようと思います。 海外生活と教育私は本書をかなり感情移入して読みました。というのも私も恐らく自分が育った国とは全く違う様々な国で子育てをする