弄月と日々
あまりにもわたしの知っているじんくんだった
この気持ちは変わりません ずっと好きでいます
" 好きでいる努力をします "
あまりにもわたしが今まで見せてもらってきたアイドルのじんくんが、ぎゅうぎゅうに詰め込まれていた
愛には努力が必要で、愛する努力と愛される努力が手と手を重ねてようやくわたしたちの想いは通じ合う
簡単に見えるけど、よく見てみたらやっぱり簡単じゃない 奇跡みたいなこと、いつもそっと教えてくれるのはじんくん
ずっと愛しててほしい、ずっと愛してもらえるようにがんばるから
多分、たぶん、
たいせつにするって そういうことだ
朝起きたらまず、今日のじんくんの献立を見る
いつの間にか日課になったそれが、彼が遠くにいるいちばんの証拠だった
いつもこころに思っていた「これからもずっと好き!」 が、「きっと明日も好き」 「ずっと好きでいられたらいいな」 に変わったのはいつからだったか
自分の想いを疑っているわけではないのに日々変化していく好きのかたちが怖くて、未来を描いてみるにはちょっとの勇気が必要で、永遠を共にしてみよう が叶うはずないことを知っていた
何度も書いてきた1年に1回、12月4日のおめでとう+αもやっぱり変わる、変わっちゃうけど
ただ いつだってこのひとの望む愛し方をしていたいと思う
ただ いつもこのひとを慎重に丁寧に大事に愛していたいと思う
ただ、静かに長く 好きでいたい
じんくんはずっと変わらない 擦れない
どうしてこんなにいつもゆるぎなくじんくんは
じんくんなの
じんくんのことを見てると、肩の力が抜ける
じんくんは怖がりで気にしいなわたしの脳みそに
[ 細かいことも先のことも何も考えるな!] といつも吹き込んでくれる
遠くに手を伸ばさず 寝転んで目の前のこと
今じんくんのことが好きだから好きって言いたい
今じんくんのことが大切だから愛する努力と愛される努力をしたい
いっしょに 今、幸せでいたい
" 未来の好き " ほど確信のない言葉はないとこんなにも思うのに、それでもやっぱり、このひとだったら本当にずっと好きでいられるんじゃないかって本気で思ってしまうくらいにはわたしの人生
涙が滲むほどじんくんがだいすきだ
そんなきもちはずっとずっと前から胸のなかにある感情で 吐露し続けてきたのに、それでも足りないくらい、じんくんのことがだいすきだ
だから、
「きっと明日も好きだよ」を思い続けてじんくんがアイドルを全うする日が来ればいい
「ずっと好きでいられたらいいな」を願い続けて気づけば最後の日になっていてほしい
わたしの人生にそんな風に思えるひとがいること
どうしようもなく丁寧に大切に愛したいひとがいること
じんくん!
じんくん
「 好きだよ! 」 だけじゃ物足りない
じんくんに伝えたい言葉をポケットいっぱいに詰め込んで、そのなかから選ん で選んで 選んで、いつもいちばん綺麗な言葉だけを届けようって思ってる
遠回りしてでも、記憶に残るような言葉を探して 拾って かき集めて くっつけて、そうやってかたちにしたいって、ずっと思ってる
きらきらしたものしかあげたくないなぁって、そう思ってるよ
わたしの 好き はそういう 「 好き 」
いつだって良い言葉だけを思い出してほしい
いつだってキラキラだけを眺めていてほしい
それでも最後に辿り着くのは結局 大好き! しか
ないから、やっぱりちょっと悔しい
( 実はこれ以外何も必要ないのかも )
じんくんが背中を押してくれたから
もうひとりで自転車を漕いで遠くに行けるよ
じんくんが残してくれた子がとなりにいるから
もうひとりの夜が怖くないよ
じんくんがたくさん置いていってくれたから
もうひとりでも泣かないよ
じんくんが今まで支えてくれたから
もうひとりで元気に生きれるよ
じんくんのことが特別だからやっぱり時々恋しいよ
じんくんのことがだいすきだからいつもだいじに想ってるよ
今はもう、寒さより
君のくれたあたたかさを思い出すよ
日常の端々で「じんくんの好きなやつだ」 「じんくんが言ってたなぁ」ってふと思う
月を見上げる度に 淡いピンクのふわふわを纏った王子様が 「君のそばにいるよ」って歌う
わたしの生活のど真ん中にじんくんがいるという証拠、きみはわたしの生活にぴったりくっついてる
弄月、わたしの日々
最初で最後の君のいないお誕生日おめでとう
今日も薄れることなく大好きだったよおつきさま
今日くらい 永遠を信じさせてね、おつきさま
最後の日まで きみと生きたい
2023.12.4
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