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アイデア発想まとめ

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アイデアを思いつくために効果的な考え方やそれに関する記事をまとめています。
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2019年11月の記事一覧

僕のアイデアの出し方

お世話になっております。若林です。 たまに「アイデアの出し方」について質問されます。 そこで今回は僕なりのアイデアの出し方を紹介します。 アイデアを頭の中から出すには、きっかけとなる「問い」が必要です。 「どうしたら面白い話が思いつくだろう?」 「今ウケるのはどんな漫画だろう?」 こうした「問い」を前にすると、人間の脳は何か答えを出さないと気持ち悪くなるようにできてるそうです。 ところが、その「問い」が難しいと、欲しい答えを出すのに時間がかかります。 「どうしたら面白い

美大生に学ぶ、ブレストのときに、あえて解釈が広い言葉を使うやりかた

こんな記事を読みました。東工大のEDPというデザイン・シンキングのプログラムに参加した藝大の方が感じた「美大生と理系学生」の考え方の違いについてまとめられています。 takramの田川さんが、イノベーションを生むにはBTC人材が必要と言われています。(B:Business, T:Technology, C:Creative) その意味で、東工大が藝大の学生を招いたり、東大の生産技術研究所がRCA(Royal College of Art) [※イギリスの藝大みたいなとこ]

目指すゴールの高さに応じてアイデアの格が変わるんだよ、という話

同僚と話していて、ふとセラノスの話になりました。 結果、セラノスを創業したホームズはその虚偽によって、ジョブズの後継者から大ホラ吹きだの詐欺師だのと呼ばれることになってしまった。真偽の程は全く知らないけれど、セラノスはある意味で、大きなチャレンジを掲げた代表的な例で、そのビジョンに多くの投資家をはじめ、世界中の人が陶酔した。詐欺はもちろん良くないことなんだけども、世の中を前進させるのは、そういった大口上をかかげた人で、セラノスは良くなかった例だけれども、そうした、ビッグチャ