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アイマス合同ライブ、MOIW2023を見てきたんだぜ

 熊本を抜け出してはるばる東京まで『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!!2023』を見に行ってきた。それがどういうものかについての説明は省く。多分わかってる人しか読んでないので。

 アイドルマスターのPになってから大雑把に数えてだいたい15年くらい経つ。その間ライブにも何度も参加したが、今回のライブが一番楽しかった。アイマスPでい続けて本当に良かったと心から思えた。

 ここからは曲や歌唱メンバーについてバリバリ触れながら書くから「アーカイブであとで見るのでネタバレはちょっと」という人は早く見ておいで。本当にネタバレなしで見た方が良い。文章も完全に見た人向けだ。

 Day1。朝5時に起きて東京に来たので、めちゃめちゃ眠たいまま迎えた開演時間。今回のライブから声出しが解禁ということもあって、協賛企業名を全員で読み上げる変な文化が復活していた。あれのおかげでかなり目が覚めた。

 オープニング映像の後に響き渡った春香の「ドームですよ!ドーム!」のセリフでマスクがグッチャグチャになるほど泣いてしまった。この後何時間もあるのに。
 そもそもは無印アイマスで、春香をゲーム中最上のステージであるドームライブへ導いた時に聴けるセリフ。「俺とアイドルでここまで来たんだ」という象徴としてこれ以上のものはない。
 アイドルマスターのプレイヤーはプロデューサーなので関係者ヅラして良いし「俺たちが育てた」ヅラして良いし、コンテンツ側から俺たちにそう思わせてくれる。ありがとう、アイドルマスター。
 この調子で書いてたら1週間くらい書き続けても終わらないから特に印象に残った曲に絞って感想を書きたい。全部残ってるけど、中でも特に特に特に残っているものについて。

『ビーチブレイバー』
 曲順的には看板曲を一通りやった後の、盛り上げ隊長的な役割を任されるポジションだ。765ASだったらやよいのキラメキラリあたりがドカーンと入る所。そんな大役を末っ子のシャニマスから俺たちの放課後クライマックスガールズが任されているというのが嬉しくて嬉しくて、ここでも号泣してしまった。あと普通に大好きな曲なので。
 ただ曲が始まった時点で泣くのは早すぎた。曲の後半でドサドサと他のブランドから歌唱メンバーが追加されてくるではないか。
「せっかく合同ライブなんだから色んなコラボとかやってくれると良いよね」とは思っていたが、ここでこんなことをやるってことは、そういうことじゃん。ずっとこういうことしかしないライブってことじゃん。
 今日が最高の日になることが想像できてしまったし、実際そうだった。
「響のビーチブレイバー聴けたら良いよね」なんて妄想していたものから川島さん、みりあ、さらにBeitのビーチブレイバーなんて想像すらしなかったものを同時に流し込まれたので絶叫してしまった。
 声出しが解禁されているライブで助かった。始まるまでは正直「声出し解禁はさすがに時期尚早ではないでしょうか」と思っていたが、声出しOKでなかったら俺はもうここで摘み出されていた。
 みりあと果穂の共演なんて、きっとポプマス以外では天国にでも行かないと見られない光景だと思っていた。響や川島さんなんかあまりにも「海水浴場の勇者」に相応しすぎるアイドルだし、何よりここでもうSideMからBeitを入れたのがすごい。男性ボーカルが入ることで曲に秘められていた可能性が10倍くらいに広がって見えた。
 俺はSideMからはアイドルとしての良さだけではなく「男性、おっさん」の属性としての励ましをよく感じている。Beitのビーチブレイバーからは「水着の女の子だけの世界にしておくにはもったいない曲だ、俺たちもビーチブレイバーになって良いんだ」という励ましを感じた。
 ここまで文字数を使うのはこの曲だけだから安心してほしい。

『はるかぜバトン』
 あまり聞いたことがない曲だったが、良い曲すぎて今回で大好きになってしまった。爽やかな泣き曲だ。爽やかな泣き曲に弱いんだ俺は。もふもふえん、めちゃめちゃ良い曲持ってるじゃないか……で追加メンバーがCleaskyだよ。曲の印象が!! 全然違うけど完全にハマっていることはわかる!! Cleaskyバージョンと、最初から合唱してるバージョンもくれませんかこれ!! 曲中の志狼くんの「俺たちもう、友達だよな!」のセリフで号泣した。俺もこうやって友達増やしたい。

『shiny smile』
 765ASの名曲なんだけど今度は最初っからCleaskyに加えてノクチルがいるんですよ。完璧……。"シャイニー"スマイルでシャニマスメンバーを連れてくるのがまず粋だし、その中でもノクチルを連れてくるのが「あーーーーわかってる〜!!!!」ってなる。

『Reason!!』
 Day1で一番泣いた。まずアニメのSideMが大好きなんだ俺は。放送当時は少年や成人男性の放つキラキラした輝きに本当に励まされていた。
 アニMって無印アニマス→劇場版アニマス→Episode of Jupiter→アニMと薄らながらもしっかり繋がっているじゃないの。歌詞にもこれまでのアイマスアニメの歴史が散りばめられて「輝きの向こう側へ」なんて入ってるし。
 そのアニMからのバトンが1周して765ASの手に渡って歌われているのが、もうたまらなく嬉しくてまたマスクが涙でベッチャベチャに濡れた。
 ここで限界まで泣いたので以降は少し落ち着いて見ることができた。気がする。

『GO  MY WAY!!』
 春香と冬馬がデュオで!! この日が来るまで本当に長かったな。いつか見たいとは思っていたけど、そんな日は来ないかもな〜とも思っていた。
 アイマス2以降ジュピターがSideMに参加しても、ずっと寺島さんが冬馬として765プロをライバル視してくれていたのがめちゃめちゃ嬉しかった。ジュピターは961にいようが315にいようが、どこにいても765プロのライバルでもあってくれるのが嬉しい。そしてライバル同士の共演をここ一番で見たいのがオタクというもの。そしてついにきたここ一番が今日この日この時だった。本当に良かった。

『JOKER/オールマイティ』
 春夏秋冬その手があったか〜!! 特に冬優子の「ふゆ〜❤︎」が忘れられない。この曲含めて、このあたりのメドレーパートの人選の思い切りの良さはかなり気持ちがいい。

『I'm so free!』
 特に雛菜を入れたのが完璧。

『ラ❤︎ブ❤︎リ❤︎』
 当時おかしくなるほど聞いていためちゃめちゃ好きな曲。イントロが聞こえてきて絶叫した後メンバーを見てまた「嘘でしょ」と絶叫した。
 おそらくは「がはは、ツンデレチームだぞ」などとアホみたいな人選だろうし、そんな雑な属性でまとめられるようなアイドルたちでもないのだけど、もうそんなことはどうでも良い。
 伊織のラ❤︎ブ❤︎リ❤︎だけでも大事件だ。あんな甘々ソングが伊織にも似合わないわけがない。ありがとう。もちろん奈緒、紬バージョンのラ❤︎ブ❤︎リ❤︎の存在も同じく大事件だ。頬を染め少し照れながらラ❤︎ブ❤︎リ❤︎なんか歌われたらキュンキュンしすぎて血圧がおかしくなる。
 それらだけでも本当に大事件なのに。ビルが燃えているような大事件の横で、街が丸ごと吹き飛ぶような事件が起こっているじゃないか。
 樋口円香のラ❤︎ブ❤︎リ❤︎よ。しかもそれを土屋さんがどう表現するって「涼しい顔して完璧にやってのける」だよ。円香だ。ラ❤︎ブ❤︎リ❤︎を歌えと命じられた円香なら100%そうする。水着の仕事を持ってきたら涼しい顔で着こなしてみせるし、ラ❤︎ブ❤︎リ❤︎を歌えと言われたら涼しい顔でやってのける。
 完璧な円香バージョンのラ❤︎ブ❤︎リ❤︎が披露されている。単純な「大好きな曲を大好きなアイドルが歌っている幸せ」以上の強烈な衝撃を受けて俺はだいぶおかしくなってしまった。

『スパイスパラダイス』
 デレとカレーメシコラボの珍曲と見せかけて正統派応援歌で元気が出る曲だ。この曲を二つの要素に分けたら「カレー」と「応援歌」だ。それを放クラとあさひを引き連れて、冬馬が。なんて正しいんだ。
 冬馬の人選理由が「カレーアイドル」というのはもちろんあるだろうけど、「応援歌が似合うアイドル」としても天ヶ瀬冬馬は最高なんだよ。

『BRAND NEW FIELD』
 Jupiterとプロジェクトフェアリーの共演はいつか見たいよな〜と思っていたら、叶った。夢が叶い続けている。夢って一日にそんないくつも叶って良いのか。

『Dye the sky.』
 765デレミリの青トリオが一緒に歌うというだけでも「本当にありがとうございます、何万円払えば良いですか」という出来事なんだけど、さらに選曲がめちゃめちゃ粋。末っ子シャイニーカラーズちゃんの、めっちゃめちゃカッコいい全体曲をめっちゃめちゃカッコいい先輩として歌う千早〜〜〜〜〜!! 見てください千早を。あいつ歌が上手いんです。

『FairyTaleじゃいられない』
 シンデレラなんておとぎ話代表みたいなタイトルを冠するグループに歌わせる「FairyTaleじゃいられない」だぜ、なんて痺れる選曲なんだ。カッコ良すぎる。

『Needle Light』
 まあ共演は絶対にやるよなと思っていたけど、いくら予想できようと、実際に見ると想像を遥かに超えて興奮した。めちゃめちゃ燃えるメガネコラボレーションだった。メガネアイドルを並べただけと言ってしまえばそれだけのことなのだが、本当に積もり積もったものがある上でのメガネコラボ。例のシンデレラガールズ劇場から何年目だ。
 春香冬馬デュオと同じくらい、歴史的な瞬間を見ているなと感じた。

『Tulip』
 ずるいぞ!!!! こんなの誰が予想したよ!!!! 曲のキーまで変えてよくもこんな最高なことやってくれたな。生まれて初めて俺から黄色い声が出た。俺って黄色い声が出せるんだと初めて気がついた。気絶するかと思った。
 センターが北斗というのがまた最高。完璧。冬馬はカレーの応援歌、北斗は超セクシーな女の子の歌。素晴らしいぜ。翔太がいたら何を歌っていたかな。

『Trancing Pulse』
 最強にカッコいいトラプリに最強にカッコいいクラファと最強にカッコいいストレイをぶつけましたいかがでしょうか。じゃないんだよ。コンセプトのストレートさが嬉しい。
 三角形のロゴが入り乱れるバックの映像が本当にカッコよかったな。ストレイライトの今回のロゴ、明朝体の「一」の組み合わせでカッコよかったのでまた使って欲しい。
 全体曲を除くと初日最後の曲。そんなめちゃめちゃ大事な役割を担うにも最高に相応しかった。

『CRYST@LOUD』
 今回このライブのための曲なのでそんなのもう最高に決まってるじゃないですか。クラップが微妙に難しいのも、「俺が参加してる感」が高まって結構好きな要素だった。

『アイ MUST GO!』
 大好きな曲なのでこれの5ブランドバージョン超聴きたいな〜と思っていたからゲーゲー泣いてしまった。今回はやらないと思って諦めていたので尚更感動した。会場が完全に明るくなる演出もよかったな。

 終わったあとはなんかこんな感じの中身がないツイートを大量にしてしまう。

 Day1だけでこんなに文字数使ってしまった。本当に夢みたいな一日だった。そして明日もこんな日が来ることが決定していたので、本当に幸せな気分でホテルへ向かった。


 Day2。朝爽やかに目覚めてニチアサを見た。ドンブラザーズがすごい。そのまま東京ドームシティにドンブラザーズショーを見に行った。なんかヒーローショーの豪華なやつがやっているのだ。関東に住んでいる妹夫婦と姪っ子と一緒に見た。思っていたより100倍くらいすごかった。

 妹一家と別れて会場付近で時間を潰した後、開場前にダ・ヴィンチ・恐山さんと鎧坂さんに会えた。その辺の話はこっち。

 そしてDay2よ。Day2はアリーナ席だった。後ろの方だったのでモニターの他は前のオタクの頭くらいしか見えなかったが、それでもアリーナ特有の高揚感はあった。
 Day2も特に特に特に印象に残ったものに絞る。

『ヒカリのdestination』
 イルミネの曲を765ASの信号機トリオが歌っている。は? イルミネの曲を765ASの信号機トリオが歌っているんですか? はい、そうです。マジかよ。同じ信号機トリオでも事務所が違えば全然違う。すごいぜアイマス。
 曲順でいうと昨日のビーチブレイバーのポジションだが、もう今日のライブが全然別物になることがここで示されているわけよ。

『O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!』
 双子集結はやるだろうな、とは思っていた。初日でも何度も味わったけど、いくら曲が予想できても流し込まれる興奮は予想以上。下田麻美さんを左右反転して亜美真美を表現する映像!!!! すごすぎるぜ……ここにWがいたらどうなっていただろう。またMOIWをやって実現してくれよな……。

『キラメキラリ』
「俺はアイドルマスターのライブに来たのだ」と全身の細胞が目を覚ますのを感じた。もうろくしたジジイが若かりし頃の記憶を急に取り戻したかのように、自然とコールが口から出てきた。
 メンバーも素晴らしい。以前のMOIWでも叶えられたキラメきらりがパワーアップしている。キラメきらりを生きているうちに二回も見られるなんて思わなかった。

『きゅんっ!ヴァンパイアガール』
 最高。Day2で一番刺さったのはこれ。俺が摩美々Pだから。摩美々のきゅんパイア……そんな夢みたいなことが……いや摩美々どころじゃないよ。それに加えて千雪と志希だぜ。もう言葉を選んでられない。すまん。エロじゃんこんなの。エロだよ。エロとか言っちゃダメなのかもしれないけど、無理だろ。本当に最高だったよ。

『Treasure☆』
 F-LAGSにこの曲を持ってきたのは天才だと思った。絶対「助けに来たよ」で誰か来る期待もさせちゃう選曲。合同ライブ向きだ。そして助けに来るのが閃光☆HANABI団なのも「うわ上手い〜〜〜〜」って感心してしまった。

『Study Equal Magic!』
 怠惰トリオだ!!!! ポプマスでもスタマスでもみんな一度は並べたことがあるんじゃないか。夢でも見ているかのような、というより夢みたいなアイマスのゲームで遊んでいるかのような組み合わせがいっぱいあって最高だったな、この辺。

『恋のHamburg♪』
 美奈子と恋鐘が最高に似合うのはもちろん、やっぱりMVPは信玄さんにあげたい。これも初日のビーチブレイバーみたいな、SideM特有の励ましを感じた。俺たちも恋のHamburg♪して良いんだ。

『♡Cupids!』
 Day1のニードルライトでも感じたけど、秋月律子が登場した時の頼もしさはちょっと凄すぎる。他のコラボもすごいことばかりなのに「秋月律子が来てくれたぞ!」という興奮はなぜか中でもめちゃめちゃ特別に感じる。後輩ウルトラマンの援護に先輩ウルトラマンが出てきたみたいな、めちゃめちゃな頼もしさがある。
 選曲もいいよな。F-LAGSの曲で律子呼ぶならこれだよな〜って納得感がある。

『ALIVE』
 何かしらDSの曲はやるだろうなと思っていたけど!! 今回のライブ全部がそうなんだけど「こいつがソロでこれを歌うだけでもすごいのに、すごいユニットで来ちゃった」というのがユニットメンバー分累乗されて脳に来るんだよな。

『アライアンス・スターダスト』
 かっっっこいい……961プロの「めっちゃ強い、王者です」みたいな設定に曲もアイドル(CV)も負けてないのよね。ここまですごいものを見まくったので完全に欲望を剥き出しにしてしまうけど、ZWEIGLANZの次はディアマントが見てえよ俺は。そしてアルバノクトも。
 直後のMCでも注目と言っていたけど、この961二人の使い方がめちゃめちゃ凄かったな。

『dans l′obscurité』
 Chrono-Lexicaとアンティーカのコラボはそりゃ見てえよな!!!! はいお待たせ!! といった感じで、語るまでもなく最高だった。期待通りのものがでてきて期待よりずっとすごいパフォーマンスをしていく。この辺からずっとそんな感じで気が狂うかと思った。

『純白トロイメライ』
 アンティーカで一番好きなんだよこの曲。誰が来るかな〜、Chrono-Lexicaはさっき来ちゃったぞ……ウワーーーーーDimension-3だ! 天才だ! バカみたいな感想だけどこの辺は良すぎて完全にバカになっていたので仕方がない。
 特に一番個性が出るセリフの部分をここだけしか聞けないメンバーに割り振ってくれるのが本当に最高で。

『バベル』『Fly and Fly』
 どうしてもシーズ中心の感想になってしまうのだけど、なんかもうシーズと他所事務所のつよっっつよデュオがコラボするまでの激重シナリオイベントを一気に読んだかのような気持ちになった。もうそんなイベントが実際あったような気がする。あったよな。血が滲むような努力をしてさ。
 そしてその結果はどうだった。みんなライブを見てどう思った。俺はシーズは決して負けてないと思ったぜ。なあにちか。美琴。

『オーバーマスター』
 古のアイマスPだからこれもイントロで絶叫した。もしやZWEIGLANZか!? と思ったらThreat Signだったから「ウワーーーーーそんなスペシャルなことがあって良いのか!!!」と、もうずいぶん終盤にも関わらずこのライブの底知れなさを体感した。
 そして期待通りにプロジェクトフェアリー組が出てくるのもさあ!! そういう「ご本人登場です!」みたいなパターンもやってくれるんだな!! 憎いぜ!!

『Bet your intuition!』
 この曲の原曲を聞かずに挑んだのはこのナ月一生の不覚。4LuxuryとFlamme MartiniのコラボでSideM曲を、完全に素敵なことが起こっているのはわかるのに!! 原曲を知らないから!!

『SWEET♡STEP』
 シャニマス随一の可愛い系バレンタインソングだけど、SideM組にそのまま歌わせても完全にハマることを発見した人、すごい。歌唱メンバーが今回の組み合わせだからこそ似合っているのではあるのだけど、それにしても奇跡的だ。
 どのブランドも個性的だが、根本的には「アイドルマスター」という点で通じているのだと改めて思った。

『MOON NIGHTのせいにして』
 Day1が終わった時点でみんなが冗談めかして言っていたことが本当になって俺は黄色い声を2日連続で出した。

『花ざかりWeekend✿』
 どういうわけだかわからないけどDay2で一番泣いた。単純に超好きな曲だというのもあるけど、これでこんなに泣くかよってくらいベチョベチョになった。追加メンバーの人選がアイドル以外の業務経験者で揃えられているのがまた粋だったな。千雪さんのこういうの聞きたかったんだ。

『待ち受けプリンス』
 おい!! 声質で選んだのか!? 声質で選んだのかと聞いているんだ!! これはこのバージョンをCD音質で出してくれないと困るぞ!! ヘッドホンでじっくり聞かせてもらおうか!! 283から真乃と霧子だと!? 歌詞の割り振りもめちゃめちゃ良かったよな。特にmiroir組。あと真乃に「イルミネーション」を当ててたのも良かった。粋。

『咲くは浮世の君花火』
 これも原曲が超好きで色々妄想していた。特にFRAME一緒に歌ってくれないかな〜と思っていたらマジで来たので本当に嬉しかった。夢ってこんなに短時間でポンポン叶うものなのか。
 765AS代表としてたった一人(二人)混ざっている亜美真美の存在感がすごかったな。

『Destiny』
 全体曲だけ残した最後に765ASのみで765ASの曲を持ってくる!! しかも最初から全員じゃなくて、徐々にメンバーが増えていく演出が夢みたいにカッコいい。
 これまで様々な組み合わせで夢みたいな光景をたっぷり見せた上で「でも、そもそもそれぞれのブランドが超強いから個別でも夢みたいな光景をお見せできるんですよね」というのを見せてくるじゃん。
 そうだわ、今回は何もかも全部スペシャルだったけど、集結しなくてもずっとアイドルマスターは素敵だった。

『CRYST@LOUD』『M@STERPIECE』
 そんな個別で十分に素敵なそれぞれのアイマスが集結したらやっぱり本当に最強に素敵ですよね。アイマス最高。素晴らしいエンディングだった。

 本当に最高のライブだった。閉演後のPたちによるアイマス最高コール、これまで「これいる?」と思ったことも何回かあったけど、今回は俺も心から「アイマス最高」と叫んでいた。

 これ〜〜〜これなんです。俺が長年愛したアイドルマスターは様々に形を変えながらも今もアイドルマスターなんだというのが本当に嬉しい。


 あんな最高なものが終わってしまった世界に希望はあるのか。もう帰りの飛行機が落ちても別にいいなとさえ思っていた。でも落ちなかった。
 俺は「アイマスから元気をもらえたから人生頑張ろ!」と思えるような器用なタイプではない。アイマスは最高。それはそれとして人生は頑張りたくない。

 これからはMOIW2023ではない日々が続いていく。あと2週間くらいは反芻し続けるだろうけど。
 アイドルマスターはきっとまたあんな物を。いやあれ以上のものを見せてくれると信じて、アイマスPを続けていこう。新しいアーケード版も出るしな。

 次のMOIWは白菊ほたるちゃんも参加させてください。何卒。あとボイジャーとかスタマス曲とかもやってくれ〜。

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