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海外引越しは強行突破じゃー!の巻

8箱の段ボールで引っ越す6人家族

我が家の海外引っ越しはそれはそれは過酷なものでした(汗)
荷物を事前に現地に送ることも考えたのですが、いろいろとインターネットで調べると、

・段ボールが破損して中身が出ていたとか
・到着まで一週間かかったとか
・改めて空港まで取りに行かないといけなかったとか

それはそれはもういろんな情報が入ってきて、英語が話せない私たちにとっては万が一トラブルになったらどうしようとか、届かなかったらどうしようなど、調べれば調べるほどどんどん不安が積もる一方でした。

そこで、、、

「えええい!!この際、段ボールごと引っ越しちゃえぇぇぇぇ!!」

…という結論に至ったのです。チーン

航空チケットをあらかじめグレードアップし、大人(13歳以上)の4人はキャリーケース以外に1箱ずつ持っていくことができて、子ども(2歳以上13歳未満)の2人はキャリーケースを持たないので、段ボールを2箱ずつ持っていく計算で合計8箱の段ボール。

荷物をなんとか8箱の段ボールに収めて、(実際は1箱オーバーして追加料金を支払いました。)空港までは乗り捨てのレンタカーを借りて、そこから空港で荷物をすべて降ろし、レンタカーを空港近くの支店まで戻しに行き、ようやく空港でチェックインすることができたのです(汗)(汗)

ハプニング①保安検査で捕まる?!

そして、ようやく落ち着いて見送りに来てくれた友だちと話す時間もできて、別れを惜しみながらもいざ保安検査に向かいました。

すると、次男が保安検査で引っかかってしまい、すぐに通れるだろうと思っていたら、何やら保安官の方々が厳しい表情で電話しはじめ、挙句の果てには奥の方から警察官の方々が入ってこられました。

「え?!?!何かしたの?!」と焦るパパとママ
「え………。」と言葉も出ないくらい一番焦る次男

原因は、次男が学校関係の用具として持ってきていた裁縫用のハサミでした。そのハサミの刃渡りが長かったので、ただの没収どころの騒ぎではなく、警察沙汰になってしまったのです。

私たちもまさかそんなのをカバンに入れているとは思わなかったので、本当にびっくりしました。そうこうしている間に搭乗時間も迫ってきて、ついには時間がギリギリだったので航空会社のCAの方に迎えにきていただく羽目になってしまい、本当に申し訳ない気持ちになりました。

ハサミは没収され、いろいろと写真を撮られましたが、何とか保安検査が通り、搭乗ゲートまでダッシュ!!!!
滑り込みセーフで搭乗することができました!(汗)(汗)

ハプニング②興奮のあまり鼻血を出す息子

いろいろなハプニングがありながらも、はじめての飛行機に乗り、子どもたちのテンションは最高潮!三男にいたっては興奮のあまり鼻血を出してしまいました(笑)

日本の航空会社ではなかったため、この鼻血が出たときの対応も一苦労でしたが、まぁはじめてことだし仕方ないなと思いながら、いよいよ日本を離れる実感がわいてきたのでした。

ちなみにうちの場合は、入国時点では観光ビザであったため、帰りのチケットも必要でした。そのため、少し割高ではありましたが、復路変更可能なオープンチケットを購入しました。そのため、直行便ではなくトランジェットでオーストラリアを目指しました。

ハプニング③飛行機酔いで超絶ぐったりな息子

もともと乗り物酔いをしやすい三男でしたが、まさか飛行機でも酔うなんてリサーチ不足でした。せっかくはじめての飛行機で楽しい思い出にしたかったのですが、三男にとってはぐったりして苦しい思い出になってしまいました。

乗り物酔いしやすいお子さんがいらっしゃったら事前に酔い止めを飲んでおいた方がよさそうです。

飛行機の中で酔い始め、一刻も早く飛行機を降りたいと言う息子をなんとか落ち着かせ、飛行機を降りるときの行列もなんとかしのぎ、トランジェットの空港で休むことができました。飛行機のなかでビニール袋や水を準備するのも一苦労ありました。ビニール袋は必須ですね!

まとめ

と、まぁ何が参考になるのかわからないような記事でしたが、とりあえず同じように引っ越される方がいるかどうかはわかりませんが、まとめておきます。

1.海外引っ越しは荷物と一緒に引っ越すこともできなくはない
2.保安検査で引っかからないように子どもの荷物もチェックしましょう
3.搭乗時間には余裕をもって行きましょう
4.酔いやすいお子様には、酔い止めとビニール袋が必須アイテムです
5.観光ビザで入国する場合、オープンチケットがお勧めです

というわけで、なんとかオーストラリアに到着することができました。とはいえ、まだまだようやくスタートラインに立った所です。ハプニングは続いていきます(笑)
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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